親を超えていく予感!?
最近では木村拓哉さんと工藤静香さんの娘Kokiの親譲りの美しさと存在感が話題になった二世代芸能界。
以前までは、親とセットで出演し芸能界に入るというのが『二世代芸能人』のお決まりパターンでしたが、最近では少しずつ変わってきているようです。
寛一郎
俳優・佐藤浩市さんの長男で故・三國連太郎さんの孫にあたる寛一郎さん。
『心が叫びたがってるんだ。』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『菊とギロチン』など映画を中心に活動を開始しています。映画『君がまた走り出すとき』では主演を務めるなど、将来が有望視されている俳優さんです。寛一郎さんは182㎝を誇る長身で端正な顔つきをしており、素材は父と比べても見劣りしない二枚目俳優です。
父親である佐藤浩市さんは息子の仕事には一切関与していないようで…「父親が私であるということを忘れた上で、息子にオファーしてください。」と周りの関係者に言っているそうです。しかも、それには理由があるみたいで佐藤浩市さん自身も父親である三國連太郎さんから…「自分の力でここまでのし上がってきなさい。」と厳しく育てられたそうで、それがあったから今の自分があると断言しています。
実際、寛一郎さんが色んな映画やドラマに出れているのは実力があるからですし、むしろオーディションに受かった上で出演しています。また、業界内では演技経験が少ないにもかかわらずあの演技力は高いと絶賛されているようです。
古舘佑太郎
フリーアナウンサー・古舘伊知郎さんの長男・古舘佑太郎さんはロックバンド The SALOVERS のボーカル＆ギターとして芸能界デビューしています。
ミュージシャンとして活躍する一方で、映画『日々ロック』以来、俳優としても活躍されていますが、他にもNHK連続テレビ小説『ひよっこ』や『この世界の片隅に』（TBS系）にも出演。
父親とはまた違う、シャープな顔立ちのイケメンで、次世代を担うミュージシャン俳優としての期待値も高い二世代芸能人です。
石橋静河
俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの次女・石橋静河さん。
4歳からクラシックバレエをはじめ、米・ボストン、カナダ・カルガリーにダンス留学後、帰国しコンテンポラリーダンサーとして活動を始めています。その後舞台や映画へ役者として活動の場を広げ、NODAMAP舞台「逆鱗」にも出演。「少女」の端役で映画の現場も経験し、イオン「ギリシャヨーグルト」、大塚製薬「ポカリスエット イオンウォーター」のCMで一気に注目されるようになりました。
映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の他、瀬田なつき監督『PARKS パークス』行定勲監督の『うつくしいひと サバ？』、三宅唱監督『密使と番人』などに出演されています。
最果タヒさんの詩集「夜空はいつでも最高密度の青色だ」が、石井裕也監督のメガホンで映画化されることになり、石橋さんが主演に抜てきされました。石橋さんの一歩も引かない堂々とした演技が素晴らしく、その存在感は、俳優である父と母のDNAを否応なしに感じさせるほどです。「第91回キネマ旬報ベスト・テン」新人女優賞、「第30回東京国際映画祭」東京ジェムストーン賞、「第60回ブルーリボン賞」新人賞など、2017年の映画賞の新人賞を総なめにしている勢いのある女優さんです。
福地桃子
俳優・哀川翔さんの次女にあたる福地桃子さんは堂々と正統派女優の道を歩んでいます。
『チア☆ダン』（TBS系）でレギュラー出演し、NHK連続テレビ小説『なつぞら』ではヒロインの親友役に抜擢されました。
どちらも“ブレークの登竜門”と目される作品ですよね！
まとめ
今後の活躍が楽しみですね！
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