今年３月に発売され、既に半年以上経過しているのに、今だ入手困難な状況が続いているNintendo Switch。
その人気を支えているソフトが新作「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」です。
言わずとしれたゼルダの伝説シリーズ。初代「ゼルダの伝説」が1986年にファミリーコンピュータソフトとして発売されて以来、現在までにさまざまな作品が発売されており、本作はシリーズ作品としては18作目となります。
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Nintendo の公式サイトを見るとまず出てくるのが、主人公「リンク」が広い草原をかけぬけていくシーン。この映像美はゲームというより映画に近い世界観を感じます。これは、今回のゲームが「オープンエアー」と呼ばれる手法で作られたことを象徴するものです。
簡単にいうと、「オープンエアー」とは、主人公がありとあらゆるフィールドを動き、探索することができるものです。
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これまでのロールプレイングゲームは、主人公の動きや物語の進め方に制約があり、ミッションをクリアすると次の展開に行くことができるものが一般的でした。しかし、本作に進め方などは特にありません。最大のミッションは宿敵の「ガノン」を倒すこと。ただそれだけなのです。
本作の一番の注目ポイントは、自由自在にフィールドに映っているあらゆるものに触れたり、動き回りながら好きなようにゲームを進めることができるところです。point 269 | 1
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まずゲームをはじめると、主人公「リンク」は１００年の眠りから目覚めます。そして、外に出ると見渡す限りに草原が広がり、山や海、火山などといった広大なフィールドを舞台に冒険を繰り広げます。歩いて行くと、目の前に立ちはだかる高い崖。
今までのゲームなら絶対に行くことができない場所ですが、こんな断崖でも登ることができるのです。そして登った後は「パラセール」というカイトを使い空を飛びながら急降下。滑空すら自由自在なのです。point 269 | 1
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また、あらゆる場所に食材があり、木の実をとったり、崖に生えている珍しいきのこをとったりすることができます。
そうして、手に入れた食材をなべで料理して、自分の体力の回復に役立てたりすることもできます。そのとき、上手に料理できたものは体力を大幅に回復することもできますし、失敗したものはあまり役に立ちません。
まさに、どこに行くのか、何をするのかはすべて自分次第。この自由度の高さが、これまでのゼルダの伝説とは一線を画す最新作の最大の魅力なのです。point 282 | 1
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さらに注目してほしいのは音楽の美しさです。美しいメロディーに加え、主人公がする動きに合わせて、まるで本当に近くにリンクがいるかのような効果音が施されています。