2021年1月18日に脳科学者の茂木健一郎氏が自身のツイッターアカウントを更新。大学入学共通テスト初日、16日に鼻を出したままマスクを着用し失格処分を受けてしまった受験生について言及しました!
今回失格となった受験生は、東京都内の会場で地理歴史・公民、国語、外国語の試験を受験。各テストの試験官が鼻をきちんとマスクで覆うよう合計6回にわたって指示したにもかかわらず最後まで従わなかったようです。
6回目で「次に注意された段階で無効になる」と告げましたが、受験生は、7回目も従わず、不正行為と認定。英語の試験途中で、退室を求められたとのこと。
この騒動について茂木氏は「鼻だしマスクの件、今BBC radio 4 のニュースでも3番目くらいに取り上げられていた。やっぱり、それなりに印象的というか、えっ、どういうこと? と受け止められたのだと思う」「試験官の対応が杓子定規すぎるよね」とコメント。
現場の試験官の対応に柔軟性が欠けていたと指摘した茂木氏はその後もツイッター上で受験生を擁護し、試験官の対応を非難しました。
茂木氏は鼻をしっかりと覆うようなマスクの着用指示を拒否しなければならない個性や体質があったのではないかと推察し、さらに“マスクゲート”とも表現。
しかし付近でテストを受けていた学生は今回の騒動によって集中を阻害されたかもしれないし、いい迷惑となったに違いないでしょう。また現在コロナ禍での状況では鼻と口をしっかりと覆うことが最低限のマナーではないでしょうか。
この受験生は49歳の男で、不正を告げられると会場内のトイレに閉じこもり、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されています。
今回、この件の茂木氏の見解についてネットには以下のような反論が多数寄せられています!
『杓子定規? 6回注意されても直さなかったから処分に至ったわけですから、かなりの温情をかけてくれたと解釈すべきと思いますよ?』
『残念だが、失格が妥当』
『もし事情があってマスクができないなら事前に相談しなきゃ』
『自分の研究室にいる学生が6回も注意を無視したら…アンタだって怒るだろう?と思うんだが』
『何らかの不具合があるのであれば、事前に医師の診断書なりを提出しておくべき』
『茂木さんなんでも日本人はー日本人はーって批判すればいいんじゃないよ。あと海外が報じてるからなんやねん。6回注意してもルールを守らなかったって話。ルールを守れないなら試験を受ける権利もないよね。』