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北朝鮮が大陸間弾道ミサイル、米全土が射程内の可能性…「日本に落下」「引き続き核実験に強化」


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韓国軍合同参謀本部は今月18日、北朝鮮が同日午前10時15分ごろ、平壌郊外の順安(スナン)付近から東の方向に弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。発表によると、大陸間弾道ミサイル(ICBM)だとされ、日本政府は、アメリカ全土が射程圏内に含まれる可能性があるミサイルだとの見方を示しました。

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日本の海上保安庁の発表によると、ミサイルは同日午前11時20分ごろに北海道渡島大島の西側海上に落下し、船舶や航空機への被害は確認されていないといいます。

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浜田靖一防衛相は、「今回の弾道ミサイルは軌道に基づいて計算すると、弾頭重量などによっては1万5000キロを超える射程になりうるとみられ、その場合、アメリカ全土が射程に含まれる」と述べました。

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アメリカ国家安全保障会議(NSC)のエイドリアン・ワトソン報道官は18日、ジョー・バイデン大統領は情勢報告を受けているとして、アメリカ政府は連携する諸国と協議していくと方針を明らかにしました。

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北朝鮮は今月17日にも、短距離弾道ミサイル1発を発射し、北朝鮮・崔善姫(チェ・ソンヒ)外相は、朝鮮半島周辺地域で存在感を強めるアメリカに対して「より激しい」対応を取ると警告していました。

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国際社会から厳しい制裁を受けながらも、北朝鮮は2006年から2017年の間に核実験を6回繰り返してきました。現在は7回目の核実験に向けて、準備を進めているものと考えられています。

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