語学留学のため今年の６月に米ニューヨークに渡った俳優の野村周平さん（２５）が、５日に放送された「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）に出演しました。そこでは、先輩である佐藤浩市さん（５８）との確執の真相や、留学先での驚きの出来事などを明かし、共演者を驚かせました。
今回、米国から一時帰国し、番組にゲストとして出演した野村さんに、番組MCの久本雅美さん（６１）が留学の理由について聞いてみると、「来年が五輪じゃないですか、英語くらい喋れなきゃなって思って。違う世界を見たいと思って」と、野村さんは冗談交じりに答えます。現地では、ニューヨークのアパートで一人暮らをしながら午前９時から午後１時まで語学学校に通っているという野村さん。point 247 | 1
すると、野村さんのことを知っている日本人から「海外だとフランクにくるんですよ。『私、友だちいないから友だちになろうよ』みたいに」と、よく声をかけられるそうです。そのため、周囲には“俺に近づくなオーラ”を放っているそうで、「日本人は日本人とつるんじゃう、それだと駅前留学（日本の英会話学校）でいいんじゃないかって話。それが絶対したくないから、徹底的に不良を演じきっている。俺に日本語で喋りかけるな、みたいな」と、人気俳優としての苦労を語りました。point 282 | 1
また、現地で危険な目にあったこともあるそうで、野村さんは「僕、行って3カ月ですけど、2回カードをスキミングされましたね」と告白。スキミングとは、クレジットカードなどの磁気記録情報を不正に読み取り、偽造カードを複製、使用する犯罪の手口で、「バーとかにいくとパスポートを見せるんですよ、そうすると日本人の旅行客ってわかるんですよ。『向こうは旅行できてるからスキミングするぞ』って感じになるんですよ」と、旅行客は狙われやすいことを明かしました。そんな、ニューヨークでの危険な洗礼を受けながらも本人は留学生活を満喫しているようで、期間は１年を予定しているとのことでしたが、「今3カ月くらい経った。もっといたいけど、事務所的に（自分が）稼ぎ頭ということもある。帰ってくるか分からないですからね、まず。でも事務所が危なくなるんで」と、まだまだ残りたい気持ちがあるようです。point 435 | 1
そこで、せっかく日本に帰ってきている野村さんに、久本さんがあの噂の真相について直撃しました。飲みの席で演技の話をする人が嫌いだと公言している野村さんは、とあるバラエティで佐藤浩市さんの名前を出し、過去に演技のことについて言い合いになったこともあることを赤裸々に語っていました。これにより佐藤さんと確執があるのではと噂されていましたが、そのことについて久本さんに「佐藤浩市さんにかみついたの？」と問われると、野村さんはその時のことを振り返ります。その時は、お酒も入っていたため芝居についてお互い熱くなったものの、最終的には佐藤さんが非を認めたそうで、仲がいいからこそ本気で語り合った会だったことを説明しました。point 367 | 1
久本さんが「周りが話を盛って盛ってって感じかな」と言うと、野村さんは「はい。先輩俳優に何か言ったみたいに…（なってしまって）」と答えていて、確執の噂を否定しました。野村さんの度々取り上げられるヤンチャ発言や行動が大きくなってしまっただけのようです。現地でも尖っている様子をかたっいた野村さんでしたが、残り９ヶ月の留学生活でさらにヤンチャになって帰ってくるかもしれません。point 240 | 1