野村周平さんが主演を務める映画『WALKING MAN』(10月11日公開)の完成披露上映会が、9月5日、東京・新宿で行われました。野村さんは6月からアメリカ・ニューヨークに留学中ですが、今回帰国での参加となり、「いろいろな文化に触れて、新たに成長してる」などと語っていたが、ネットユーザーからは「どの辺が成長したの?」などと、冷めた指摘があがっていました。
「同映画は、吃音症で人前に出ることも苦手な青年・アトム(野村)が、ヒップホップとの出会いを機に、最底辺の生活から這い上がろうと奮闘する物語。ラッパーのANARCHYが監督を務めており、野村も劇中でラップに挑戦しています」(芸能ライター)
野村さんは映画のプロモーションのために、4日に放送された情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にも生出演。また、5日に行われた完成披露上映会では、「日本と違って周りの人たちも日本人ではないので、いろいろな文化に触れて、新たに成長してるかな、という感じ」とニューヨーク生活についてのトークを展開していました。
「その中で、劇中の楽曲『なめんな』にちなみ、『最近「なめんな」と思った出来事』を聞かれた野村は、『昨日、某テレビ局の生放送に出演したら「野村周平」がTwitterでトレンド入り』『なぜかと思ったら「態度が悪い」って書かれてた。「テンション低い」とか』と報告。そして、『真剣にVTRを見てただけなのに、その顔が不機嫌に見えたんでしょうね。「なめんな」という話。生放送はしんどいねん!』と、不満を漏らしていました」
「上映会での野村の発言が報じられると、ネットユーザーからは『「生放送はしんどい」とか、プロ失格だろ』『番組見てたけど、真剣な表情というよりダルそうな感じだったじゃん』『自分は周りからどう見られているのか、もう少し考えたほうが良い』といった苦言が続出。また、『態度の悪さは相変わらずだね』『全然成長してない』との声も少なくありません」(芸能ライター)
また、4日放送の『ヒルナンデス!』を見たネットユーザーの間では、「野村が久しぶりにテレビ出演してるけど、やる気なさすぎてヤバくない?」「野村周平、怒ってるの?」「野村のせいでスタジオの雰囲気も悪いな……」などの声が寄せられていました。
野村さんは以前から、SNSでの発言や言動をめぐって「見ていて不愉快」「調子乗ってる」と指摘されることが多いですが、今年1月に“歩きタバコ動画”がネットに流出。そのためネット上ではさらに批判を浴びることに。しかし、この批判に野村さんは「歩きタバコ?盗撮だろその前に」と、Twitterで自らの行いよりも“動画を撮影した人の非”を主張。現在はそのツイートは削除されていますが、当初は騒動を拡大させていました。
「こうした経緯から、野村の好感度はネット上ですでにガタ落ちしており、今は何をやっても悪印象がついてしまうのかもしれません。一部では『久々のテレビ、しかも生放送で緊張してたのかも』と野村を擁護する書き込みもありましたが、『仕事の場ではしっかりするべき』といった厳しい意見のほうが多いです」(芸能ライター)
映画の集客に影響が出なければいいのですが….。作品を見れば、野村さんの俳優としての成長を感じられるのかもしれません。