もっとも日本で盛り上がったフィギュアスケートブーム、オリンピックでは日本人が並んでランクインすることができた時代にそのメンバーたちと並び、バンクーバーオリンピックでは7位と一桁代にまで上がるほどの選手だった、織田信成さん。
選手引退後は、できちゃった結婚し第一子の父となりタレントとしてテレビ出演をしながら活動をし2017年には、関西大学アイススケート部の監督に就任しました。
順調だった選手時代からタレントとしても、涙もろく可愛らしい顔立ちから人気があった織田さんですが、今年に入り17年に関西大学のコーチとのモ〇ハラ裁判に決着がついたと話題になっています。
初めに訴えを出したのは織田さん側。ですがそのモ〇ハラ発言に対して訴訟を起こされた濱田コーチは自分がいったものがモ〇ハラだとするなら、織田さんが過去に生徒たちに言っていた言葉はモラハラではないのではないかという逆転する意見が出されました。
問題となった発言は主には成績の良くない学生に対して
“価値がない選手”
また海外から練習に来ていた生徒に対して
“自分の国に帰れ”
と怒りに任せて発言していたり、生徒が挨拶ができていなかったのであろうか保護者達に対して
“今時の子は挨拶もできない”
などと、長時間説教を受けたうえで
“親として失格”
と言われ泣いてしまった人もいると大学関係者は言います。
また2017年ごろ、生徒と保護者が織田さんに“コーチとしてもっとアドバイスしてほしい”とアドバイスを求めており、自分の練習に力を入れてないがしろにされていると感じたようでした。
その後織田さんが言った言葉は
“このリンクはぼくと大ちゃん(高橋大輔選手)のために作られた。きみはそのレベルにないです”
と発破をかけるような発言をしたと言います。
またこのことに対して、ネットユーザーの声は
《この記事が事実かは置いといて、この記事見てると大学側がちゃんと間に入って解決できなかったのかなと思う。 巻き込まれた生徒がかわいそう。》
《大学は織田さんに何を期待して監督ってポジションに抜擢したんでしょうね… 単なるお飾りの監督であれば最初からコーチの濱田さんに全権を任すからってお互いのポジションを納得させてから任せればこんなゴタゴタが無かったのではと思う。
ショーに出演したり選手に復帰したり自分の時間も必要であれば然るべき ポジションを大学側は彼に与えることが出来たのではないかな。 何だか大学のハンドリングの不味さから関係者全員が何だか上手く行っていない。 皆が嫌な思いをしていて気の毒に思う》
《>指導者としての夢はまだ諦めていないので、オファーがあれば何処へでも行って指導できればと思います。
織田さんがブログでこう発信していたのだが、織田さんほどの知名度のある人にオファーがないのはなぜなんだろうか。 織田さんに生徒が集まらないことが全てを物語っていると思う。》
《そもそも飲酒運転で捕まったことがあるような方ですよ。当時は泣いて謝って世間的には不問になってましたが、今の現役選手だったら選手生命絶たれても文句は言えないと思いますね。》
と、今回は言われた生徒側が訴訟を起こしたのではなく濱田さんと織田さんが繰り広げた問題なだけであり、モラハラを受けていたにしろ巻き込まれたに違いない生徒たちにもう少し大学側も間に入って大事にできなかったのかという意見や、
また、過去に飲酒運転などの印象が悪いと思われる行動をしていたこともあってかオファーや生徒が集まらない時点でそういうことだったのではないのかという声も見られました。
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