現在世間を騒がせている、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が詐欺グループの忘年会に出席していたとのニュースですが、報道を受け、今月7日に入江は自身のTwitterを更新し、忘年会に出席したことは事実としながらも、「詐欺グループの忘年会であるとは本当に知りませんでした」と釈明しました。
芸能記者は今回の報道について以下のように語っています。
「入江の“闇営業”で忘年会に参加していた雨上がり決死隊・宮迫博之らが、『ギャラはもらっていない』と語っていることに首をかしげる人は多い。しかし入江の友人によれば、友達の結婚式の二次会パーティーや飲み会に来てもらっても彼はギャラを受け取らなかったとか。入江はノーギャラを貸しにして別の仕事につなげようとしていたようですね」
入江といえば「人脈芸人」と呼ばれ、現在コミュニケーションについての講演などを個人や企業向けに行うなど、本業のお笑いというよりもむしろ人脈の作り方を示した著書や、企業に向けたコンサル等での仕事がほとんどとなっており、収入もそこからの稼ぎがほとんどだと言われています。
しかし今回の報道による、彼の仕事への影響について、業界の関係者は以下のように語っています。
「5月12日放送の『マルコポロリ』(関西テレビ)に出演した際には、『サイバーエージェント』の藤田晋社長や『SYLA』の湯藤善行社長との交流があることを告白。コンサルティング会社『イリエコネクション』を設立して20社とコンサル契約を結び、年商が1億円に達していることを明かしています。時に、企業のリスクヘッジについてのレクチャーも行っていたようですが、自分のリスクヘッジができていなかったのだから、今後コンサル依頼は激減するでしょうね」
しかし、さすがは「友達5,000人」でコミュニケーションや人脈を売りに仕事をしている彼だけに、吉本興業を契約解除されても、すでに次のビジネスに乗り出そうとしているといいます。これについてお笑いの関係者は以下のように語っています。
「入江は芸人として先がないことを悟り、自分が得意な能力を活かして仕事ができないかとずっと考えていた結果、今の会社を作った。今後も人脈を活かして『出会いの場を提供する』ビジネスを模索しているようですよ」
人脈・コネというのはどの世界、どの業界でも重宝される大事な能力なので、彼にはすでに吉本の後ろ盾というのは必要なかったというのが現実かもしれませんね。しかし、裏の世界とのつながりは決してどの会社も好ましく思わないことなので、無関係であるならば早急に証明した方が良さそうです。