キングコング・西野亮廣さん(39)といえば、今やお笑い芸人の枠を飛び越えて、絵本作家として、起業家としてマルチに活躍しています。そんな西野さんが、30日から31日に自身のツイッターでファンからの“差し入れ”について指摘するツイートを連投しました。この「僕は差し入れは要りません。本当に、それだけなんです。要らないので、渡さないでください」などという西野さんの訴えに、ネット上では賛否両論の声が上がっています。
“炎上芸人”や“高感度低い芸人”との呼び声の高い西野さんですが、自身が著者した絵本『えんとつ町のプペル』が累計発行部数40万部を突破を果たしたり、月額1000円のオンラインサロンに1万人以上が登録するなどの熱狂的な支持層を持っています。そのカリスマ性と実力に魅了されるファンも多いようなのですが、西野さんの発言に物議を醸しています。
30日に自身のツイッターを更新した西野さんは、ファンからの差し入れに頭を悩ませていることを打ち明けました。「『差し入れハラスメント』が本当に無くならない。『要らなかったら捨てて』と言うけれど、モノを粗末にしたくない。『要らなかったら誰かにあげて』と言うけれど、その誰かも要らない。『差し入れは要りません』は【遠慮】じゃなくて【悲鳴】なので、ちゃんと聞きとって。お願いします」そう訴えた西野さんは、以前にも公式ブログで「『差し入れ』というのは本当に迷惑」と主張していました。
『差し入れハラスメント』が本当に無くならない。。
「要らなかったら捨てて」と言うけれど、モノを粗末にしたくない。
「要らなかったら誰かにあげて」と言うけれど、その誰かも要らない。「差し入れは要りません」は【遠慮】じゃなくて【悲鳴】なので、ちゃんと聞きとって。
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— キンコン西野(オンラインサロンおじさん)? (@nishinoakihiro) July 30, 2019
さらに31日には「差し入れを貰って嬉しい人もいれば、嬉しくない人もいます。僕は数万人のお客さんを呼ぶイベントを開催することもあります。『要らなかったら誰かにあげてくたさい』『要らなかったら捨ててください』とモノを渡されても対応できません。僕は差し入れは要りません」とツイートし、無くならない差し入れをするファンへ呼びかけました。
西野さんの投稿には、「差し入れしかり、お土産しかり、自分本位の贈り物ほどありがた迷惑な物はない…と思います」「贈り主も西野さんのためと言うよりも、自分のためにやっているような気がします。相手があってのプレゼントなのに、独りよがりになってしまうのは悲しいですね」などの同情の声が寄せられましたが、「気持ちわわかるけど、それもファンの想いなのでは」「ハラスメントまで言う必要があるのか」「西野は自分が何を言ってもいいと思っている節ある」「スタッフと協力して徹底的に拒否していけばなくなるんじゃね」などの意見も上がっています。
賛否分かれる意見に西野さんは「僕は移動中も仕事をしています。とても狭い場所で仕事をすることもあります。必要以上に窮屈な思いはしたくありませんし、手荷物があると仕事になりません。なので、僕は差し入れは要りません。本当に、それだけなんです。要らないので、渡さないでください」と主張し、続けて「体調管理、体型管理も僕の仕事です。ここを崩してしまうと、本当にたくさんのスタッフに迷惑がかかってしまいます。自分の口に入れるものは、自分で選ばせてください。僕は差し入れは要りません。どうか、御理解ください」と理解を求めるコメントを投稿しています。“差し入れハラスメント”と呼ばれるファンからのプレゼントに、受け取る側はどう対応していくべきなのかネット上では様々な議論が交わされています。