X
    Categories: ISSUE

<西宮市長暴言> 「カッとなった」 会見後、 謝罪文提出


兵庫県西宮市の市長が、新聞記者に、「殺すぞ」などと発言したことについて、新聞社に謝罪文書を提出しました。

https://youtu.be/qbQz_fX1vd0

point 28 | point 78 | 兵庫県西宮市長選への不出馬表明を確認しようとした読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いて取材拒否したことについて、今村岳司市長(45)は5日の記者会見で「カッとなった」と述べて謝罪した。会見後の午後、読売新聞大阪本社に今村市長名の謝罪文を渡した。市によると、市民からは281件(5日午後5時半現在)の意見が寄せられた。8割超が「公人の発言としてふさわしくない」などとする批判的な内容だったという。point 330 | 1

ADVERTISEMENT

今村市長は会見で「まず自分の方から暴言を吐いた記者に対してぜひおわびさせていただきたい」と切り出した。記者が年末に自宅に取材に来たことや4日に謝罪がないまま取材をされたことを挙げて「カッとなった」と説明。「カッとして申し上げたので、なにか意味のあることは申し上げてません。単なる暴言です」と述べた。

ADVERTISEMENT

また、「彼が『ごめんね、休みの日に不法侵入しちゃって』と謝るのであれば、『ごめんね僕も暴言吐いて』と笑顔で握手をしたいと思う」と話し、謝罪する条件があるとの認識を示した。不法侵入の根拠を問われると、「不法と言わなくてもいいです。私有地にいらっしゃいました」と言い換えた。

ADVERTISEMENT

今村市長は5日午後、自身のフェイスブックで「たいせつなメッセージは自分自身で発信する」として経緯を記し、「謝罪文を返した」と説明した。市によると、会見後に市幹部が「発言内容は大変不適切であり、撤回するとともにおわび申し上げます」との市長名の謝罪文を読売新聞に渡したという。

ADVERTISEMENT

<西宮市長暴言>「公人の自覚なし」 市に244件批判意見

ADVERTISEMENT

兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は5日午後、読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いたことについて「発言内容は大変不適切であり、撤回するとともにおわび申し上げます」との謝罪文を読売新聞に提出した。同市が明らかにした。また、市には5日午後5時半までに電話などで281件の意見が寄せられ、うち244件が「公人としての自覚がない」などと批判的な内容だったという。

ADVERTISEMENT


今村市長のフェイスブックと市によると、同日午後、市幹部が市役所で、市長名の謝罪文を読売新聞阪神支局長に手渡した。今村市長は公務のため同席しなかった。市長選への不出馬表明を確認しようとした記者に暴言を吐いて取材拒否したことを巡り、読売新聞が4日、今村市長に抗議し、文書での謝罪を求めていた。

ADVERTISEMENT


今村市長は5日午前の記者会見では「(記者が)私有地に不法侵入したことに謝罪があれば」と、先に読売新聞が謝罪することを条件に挙げていた。

ADVERTISEMENT

市によると、阪神支局長は今村市長が会見で「記者が私有地に不法侵入した」と説明したことを訂正するよう求める申し入れ書を渡してから、謝罪文を受け取った。

平成30年1月5日 西宮市長記者会見

ADVERTISEMENT