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西野カナは会いたくての一発屋?!どの曲も同じに聞こえると非難の声も…


ここ数年はCD売り上げもなかなか伸びないと言われており、その理由としてすべてネット社会になりつつある現代の風潮が影響していると考えます。携帯でのダウンロード機能も発達し、音楽もテレビも映画も雑誌もネットやアプリで済ませてしまう世の中になってきているのです。しかし、その機能をうまく利用しその名を世間に広めた歌姫がいるのです。その名も、“西野カナ”。

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写真:spice.point 59 | eplus.point 65 | jp
2008年にソロでデビューしそこから瞬く間に音楽界を引っ張っていく存在になっていきました。それまでは、安室奈美恵、浜崎あゆみ、倖田來未などのかっこいいソロアーティストが目立っていましたが、西野カナは現代のファッションを多く取り入れて、可愛くて真似したくなる新しいスタイルの先駆け的存在になりました。
そして西野が現代の傾向をうまく利用できたのはそれだけではありません。それは、音楽ダウンロード。
「もっと…」「Dear…/MAYBE」「BestFriend」「会いたくて会いたくて」は、すべてオリコンチャートで上位10位入りを果たし、デジタルダウンロードにおいては総ダウンロード数4500ダウンロードを超えています。point 379 | 1

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写真:barks.point 59 | jp
その年の12月31日に行われた『NHK紅白歌合戦』にも出場し、一躍有名歌手に成長しました。その中でも「会いたくて会いたくて」は女子中高生の間でたくさんの共感を生み、そのファッションセンスも真似されるカリスマ的存在として多くのメディアやファッション雑誌にも掲載されていました。街には西野カナのような恰好をした若者が増え、社会現象を起こしどこに行っても会いたくてを耳にする機会が増えました。何より歌詞の“会いたくて会いたくて震える”という表現は今までにない斬新な切り口で、一般人だけでなく芸能界でも話題になることが増えました。共感や批判なども含め結果とても話題になったのが西野カナを有名にするきっかけだったと感じます。point 368 | 1

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写真:rockinon.point 62 | com
しかしここ数年では似たような歌詞や曲調のものが多く、どの曲も同じに聞こえてしまうという非難の声も出てきています。それも西野は自分の経験談や友人などの経験談を歌詞にすることが多いのでそういった面でも今までの曲と似てきているということもあるのかもしれません。そして西野の声質もハイトーンで可愛らしい歌声なのですが、世間の人がそれを歌おうとするとなかなかカラオケで歌うにしても声が出ないということも増えてきているようです。それに伴い以前に比べて世間で音楽が使用されることも減ってきた今では“会いたくての一発屋”という印象を与えてしまっているのです。point 336 | 1

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写真:barks.point 65 | jp
最近は若くて歌唱力のあるアーティストもどんどん排出されています。ダンサーを含め様々な方面からのアプローチや、ハモりを生かした歌うまグループなど、そういった人たちも西野と同じ傾向の曲を歌っているとどうしてもそちらの新しいほうに目を向けたくなるのが世間の傾向です。もちろん世間の目を気にしてばかりいてしまうと、アーティストの良さも消えてしまってよくないのだと思うのですが、西野ももう30代近くになってきているため、どうにか路線変更を狙わなければ西野の曲が以前のように街中やテレビ番組で流れることは減ってしまうのでしょう…。point 326 | 1

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写真:walkerplus.point 70 | com
大人になった西野の新しい一面やムーディーな姿など、これまでになかった西野のスタイルを見せることで今までは学生などから指示されていたところから一転、20代後半や30代からの支持も増え全世代から注目を浴びることも可能になってくるのだと思います。これからの西野カナがどう変貌を遂げ変わっていくのかが、“会いたくて”のイメージのみから脱却する大きなチャンスを手に入れてまた輝かしい姿を目にしたいものです。point 271 | 1

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