X
    Categories: CELEB

七光りなんて関係ない!!自分の実力で這い上がってきた二世タレントランキング!!


近年、芸能界には”二世タレント”と呼ばれる、父もしくは母( あるいはその両方 )が著名人であるタレントが多く活躍しています。最近では元SMAPの木村拓哉さんと歌手の工藤静香さんの間に生まれたKoki,さんの活躍が話題を呼んでいますね。しかし、”二世タレント”と呼ばれる背景には「親の七光り」などと揶揄されることも多く、あまり良い意味で使われないことも事実です。そこで、自分の生い立ちを隠し、実力だけで大成している人も実は芸能界に多くいることがわかってきました。

二世芸能人ランキング

『ORICON NEWS』では、自分の力で現在の地位を確立した二世芸能人を調査し”七光りを感じさせない二世芸能人ランキング”を発表しました。

1位 宇多田ヒカル

日本の歌謡界を語るうえで欠かせない、歌手の故・藤圭子さんを母に持つ宇多田ヒカルさんが、幅広い年代に支持され堂々の1位となりました。

ADVERTISEMENT
文春オンライン

藤圭子さんは、”高度成長期の日本の歌謡シーンに現れた天才歌手”と呼ばれていて、1970年2月発売の「女のブルース」、同年4月発売の「圭子の夢は夜ひらく」など、独特なハスキーボイスで“女の情念”を歌い上げる、文字通り「昭和の歌姫」として記憶に残っています。

ADVERTISEMENT
ネタりおマガジン

その血を受け継いだ宇多田ヒカルさん。15歳でリリースした「Automatic」以降、数々のヒット曲を世におくりだしています。母・藤圭子さんとは違ったR&Bのサウンドをベースに情感のある歌詞と歌声に「平成の歌姫」として世代を問わず支持されています。

ADVERTISEMENT
point 0 |
Numero TOKYO

そんな宇多田さんに対して、ユーザーからは「実力とカリスマ性でブレイクしたという印象だから」(東京都/30代・男性)、「歌唱力も曲を生み出す力もまさに歌姫」(滋賀県/30代・女性)と圧倒的な音楽性とカリスマ性に絶賛の声が多く上がっています。また、昨年の12月にデビュー20週年を迎えた今でも「溢れる音楽センスは揺るがないから」(大阪府/50代・女性)と宇多田ヒカルさんの実力そのものが讃えられています。point 261 | 1

ADVERTISEMENT

2位 安藤サクラ

2位には俳優の奥田瑛二さんとタレントの安藤和津夫妻の娘で女優の安藤サクラさんがランクインしました。挫折や下積み時代も経験し演技派へと成長した安藤さん。2011年公開の主演作『0.5ミリ』や、2014年公開の『百円の恋』では、第88回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第57回ブルーリボン賞主演女優賞などを受賞しています。

ADVERTISEMENT
MOKOnote

また、是枝裕和監督の2018年に公開された映画『万引き家族』ではカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、安藤サクラさんの演技力に日本だけでなく世界から絶賛されました。

ADVERTISEMENT
point 0 |
namakemonoyoshi.point 66 | com

現在、親の七光りと言わせない実力で、女優としての道を進んでいる安藤さんに対して、ユーザーからは「朝ドラの演技が良かったので、実力があると思う」(大阪府/30代・男性)、「朝ドラの主人公や、映画で賞なども獲得しているから」(東京都/10代・女性)とNHKの連続テレビ小説『まんぷく』で見せた演技力が注目を浴びています。また、「圧倒的な演技力、また本人の人柄の魅力を感じさせてくれる」(栃木県/50代・男性)と安藤さんの穏やかな人柄も人気を呼んでいるようです。point 297 | 1

ADVERTISEMENT

3位 杉咲花

母は歌手のチエ・カジウラさんで、今若手のなかで一番の演技派と言われる女優・杉咲花さんが3位にランクインしました。

point 61 |
まろぐ〜marog

二世のイメージがあまりない杉咲花さんですが、母親のチエ・カジウラさんは、アニメ『マクロス7』の劇中に登場するロックバンド「Fire Bomber」のボーカルでヒロインのミレーヌ・ジーナスの歌唱部分の吹替を担当しています。母親が活躍するミュージシャンの世界とはまったく別の畑で実力を発揮している杉咲さんは多くのファンを獲得しています。point 285 | 1

ADVERTISEMENT
ヘルシピ

2013年1月放送のドラマ『夜行観覧車』(TBS系)で家庭内暴力に荒れる娘役を演じ、一躍話題となりました。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、銭湯を営む家族の娘で、日本アカデミー賞ほか各映画賞の助演女優賞を受賞しています。

ADVERTISEMENT
point 0 |
シネマトゥデイ

「2世だったと知らなかった」という声が多数で、親の存在を知らずとも、女優として実力があると評価され3位にランクインしたようです。「女優として実力でやっていると思う」(愛知県/10代・男性)、「親が芸能人だということを知らなかったし、ドラマや映画でも素晴らしい演技を見るから」(北海道/10代・女性)と演技派として評価されています。子役から大人の女性へと脱皮する演技が今後さらに期待できるでしょう。point 255 | 1

ADVERTISEMENT

その他の二世芸能人

4位 杏

modelpress

4位の杏さんは、ハリウッド俳優として活躍している父・渡辺謙さんで、自身もパリコレや、ニューヨークコレクションでファッションモデルとして活躍しています。今では、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』のヒロインをはじめ、女優としての知名度を誇っています。

ADVERTISEMENT

7位 ハマ・オカモト

point 10 |
YouTube

7位のハマ・オカモトさんは、ダウンタウンの浜田雅功とタレントの小川菜摘の長男です。2013年米国フェンダー社とエンドースメント契約締結を発表していて、国内外から認められるベーシストであり、バンド・OKAMOTO’Sのメンバーとして知られ、歌手・俳優の星野源のツアーにもベースで参加するなどアーティストとして実力を発揮しています。2世タレントであるという事実は、発表するなら自分自身のキャリアをしっかり付けてからという本人の意思により、2013年頃まで公表しなかったそうです。point 304 | 1

ADVERTISEMENT

10位 新田真剣佑

point 8 |
TOP COAT

10位の新田真剣佑さんは米・サンタモニカ生まれで、アメリカの映画やショートフィルム等にも出演している国内外で活躍してる俳優です。俳優・千葉真一さんの長男で、2014年で日本での本格活動を始動し、2017年以降は邦画やドラマに多数出演。2018年の米映画『パシフィック・リム: アップライジング』にリョウイチ役で出演し、日本人俳優としての存在感を発揮しています。point 244 | 1

ADVERTISEMENT

おわりに

今回、ランキングの上位にランクインした二世芸能人は、日本国内にとどまらない活躍をしています。大きな仕事を任せられれば、実力であっても「親の七光り」と言われるケースが多く、また大成しなかった時の比較される恐怖も少なからずあるのではないでしょうか。その重圧に耐え、実力で「二世」というレッテルを自身ではがす努力をしているのは一目瞭然です。

ADVERTISEMENT
osamu-akaike.com

さらに、知名度や話題性というアドバンテージを武器にせず、二世であることを伏せて勝ち上がるその精神力が、芸能界で長く生き続ける秘訣なのかもしれません。

ADVERTISEMENT

[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]