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指9本失った登山家栗城史多さん死去(35歳) 8度目エベレスト挑戦も下山途中に


21日、登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんがエベレスト登頂を目指している途中で死亡しました。栗城さんは4月17日から8度目のエベレスト登頂に挑戦していたが、栗城さんの公式フェイスブックなどでは、所属事務所が遺体を発見したと発表しました。


写真:BrandNewS

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栗城史多さんのプロフィール


写真:business.nikkeibp.co.jp

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生年月日:1982年6月9日

出身:北海道

死没:2018年5月21日(35歳没)

出身校:札幌国際大学

肩書き:株式会社たお代表取締役


写真:はまぞう

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栗城さんはが登山を始めたのは大学山岳部に入部したことがきっかけで、6大陸の最高峰を制覇して、8000メートル峰4座を無酸素・単独登頂しました。2009年からは「冒険の共有」としてのインターネット生中継登山を始めました。

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2012年秋、4度目の挑戦となるエベレスト西稜では両手、両足、そして鼻が重度の凍傷となり、手の指の9本の大部分を失い、2014年7月には中国・パキスタン国境のブロードピーク(標高8047メートル)に無酸素・単独登頂して復帰を果たしました。

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事務所から遺体発見の発表


写真:Naverまとめ

栗城事務所の小林幸子氏が

「このようなお知らせになり、大変申し訳ございませんが、エベレストで下山途中の栗城が遺体となり、発見されました」

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と報告しました。


写真:従者ヨシコの芸能ブログ

「下山を始めた栗城が無線連絡に全く反応しなくなり、暗い中で下から見て栗城のヘッドランプも見当たらないことからキャンプ2近くの撮影隊が栗城のルートを登って捜索し、先ほど低体温で息絶えた栗城を発見いたしました」と経緯を説明しました。

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「生きて帰ることを誓っておりましたのに、このような結果になり、大変申し訳ございません。生きて帰るため執着しないと誓っておりましたのに、最後に執着してしまったのかもしれません」とし「皆様へのご報告が遅くなりなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。何メートル地点で発見されたかなど、これ以上の詳細が日本で分からず大変恐縮ですが、また分かり次第お知らせ申し上げます。これまで栗城を応援していただき、本当にありがとうございました」と伝えました。point 219 | 1

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写真:search.yahoo.co.jp

 

公式ブログでは?


写真:girlschannel.net

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同日午前10時、公式ブログでは「(栗城中継班より)栗城は体調が悪く、7400メートル地点から下山することになりました。今後の行動は未定で、栗城が無事に下山して状況が分かり次第、お知らせいたします。皆様からの応援、本当にありがとうございます」と報告されていました。

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最後に


写真:BASE

同日午後4時、インターネットテレビ局「AbemaTV」でエベレスト登頂の様子が生中継される予定だったが中止となりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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