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NHK前田会長、高齢層の“紅白離れ”批判殺到も「現場にお願いしてテーマにふさわしい番組になれば」


年末のNHKの看板番組「紅白歌合戦」の今年の出演者が発表され、“シニア視聴者切り捨て”と波紋を広げています。そんななか、NHK前田会長がコメントを発表しネット上でも様々な声が上がっています!

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先月16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」の出場者を発表したNHK。今年のテーマは「LOVE&PEACE-みんなでシェア!-」で、前田会長は「テーマに沿った紅白を、従来とは違った形で演出できれば」と期待を寄せています。

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今回は、韓国のK-POPアイドルが5組出場し、そのうち2組は日本ではほぼ新人。ジャニーズも6組、全出場歌手42組中、初出場組が10組を占めました。若者世代には知名度があっても、シニア世代には聞いたこともないユニット名が並んでいます。

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対照的に演歌・歌謡曲歌手は減り続けて7組(氷川きよしは特別枠)と過去最低に。中高年世代から出場が期待されたデビュー50周年の松任谷由実、昨年辞退した松田聖子らの名前もありませんでした。そんな背景もあってかネット上では高齢層の“紅白離れ”を指摘する声もあります。

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これについて前田会長は「いろいろ期待をされているけど、一方でこれでいいのかという批判もある」と理解を示しつつ、「幅広く満足していただくにはどうしたらいいかと現場にお願いして、テーマにふさわしい番組になれば」と述べています。ネット上ではこんな声があがっています。

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「若者に人気の歌手を多く集めての紅白。 約80%の歌手&歌も知らない世代にとって苦痛の時間でしかない紅白に成り下がってしまった感じだね。」

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「熟年世代には知ってる歌手より、知らない歌手のほうが圧倒的に多いからな。」

「時代とともに変わることも必要だけど、変わらないという価値もある。まあ、そうはいっても制作サイドの世代交代もあるだろうから難しいかな。」

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