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    Categories: HEALTH

熱中症の基本的な知識とNGな対処法3つをご紹介!


皆さん熱中症対策はきちんと行っていますか?今年の夏も異常気象により、連日猛暑が続いていますね。また、死者が出るほどの熱中症に関するニュースも報道されています。SNSでもさまざまな情報が飛び交っていますが、うっかりやってしまいがちな間違いや勘違いも根強くあります。今回は、熱中症についての基本的な知識や、やってはいけない対処法をまとめてご紹介いたします。

NG1【お酒で水分補給しているつもり】


写真:suumo.jp

夏は外でワイワイできるビアガーデンなど、夏の飲み会では、お酒を飲んでいれば水分補給できていると思いがちですが、実は熱中症の傾向があるときなどに酒類を飲んでも十分な水分補給にはなりません。アルコールに含まれる利尿作用によって水分を体の外に排出しやすくなってしまうので、飲み過ぎはむしろNG。必ずお水も一緒に飲んで、水分補給をするようにしましょう。

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NG2【日陰に移動しただけで安心してしまう】


写真:ascii.jp

外出中に気分が悪くなった場合、日陰に移動して少し休めば大丈夫と油断していませんか? これだけでは十分な熱中症対策とは言い切れません。みなさんが意外と忘れがちなのが、洋服の締め付けを緩めることです。ベルトやスカートのホックを外すなど、洋服をゆるめることで体の熱を放出しやすくなります。締め付けのキツイ洋服などは、解放するだけで風通りもよくなるので、すぐに行いましょう。

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NG3【おでこを冷やして気を紛らわしている】


写真:www.smoothgroovephoenix.com

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暑い日はおでこに冷たいタオルで冷やしたりする人も多いのではないでしょうか?でも、もしも熱中症になってしまったら、これだけでは不十分なんです。体にこもった熱を冷ますためには、適切な箇所を冷やし、効率的にケアすることが大事です。熱中症対策のため、効率的に熱を下げる場所は、次の3つ。

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(1)両脇の下
(2)首の両わき
(3)脚のつけ根

太い血管が肌の近くにあるので、これらのポイントを冷やすことで、効率的に熱を下げられます。熱中症の危険性がある場合は、おでこではなく、この3つのポイントをしっかり冷やしましょう。カバンの中に冷却シートを入れておけば、いざという時に役立ちます。

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熱中症対策をしっかり行おう!


写真:runners-core.jp

これから8月にかけて、さらなる気温の上昇が懸念されています。「自分だけは大丈夫」という慢心が一番怖いもの。しっかり熱中症対策をして、元気に夏を乗りきりましょう。

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