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”次のクビ芸人”松本人志から名指しのたむらけんじ「俺も契約更改までわからん」


吉本興業との「専属エージェント契約」を結んでいる”たむけん”こと、お笑い芸人・たむらけんじさん。4月1日、「FLASH」の直撃取材をうけ、エージェント契約について語っています!

サンスポ

3月9日、吉本興業はお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんとのエージェント契約を31日をもって終了することを発表。

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その後、業界では「次に “クビ” になるのは誰か……」との噂が飛び交っていました。そんななか、3月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志さんが「次、危ないのは獅子舞芸人のTですよね」と口に。

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Yahooニュース

”獅子舞芸人のT”というのは、まさにたむらけんじさんのことでしょう。たむらさんは2020年7月から、吉本と「専属エージェント契約」を結んでいます。

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松本さんの発言に対し、たむらさんは「松本さんのあれ……(僕のことだと)バレバレやん(笑)。でも、あそこで僕の名前を出してくれるのは、愛なんで」と語っています。

 

エージェント契約になって、仕事は変わったのかについては「これまで、自分に入る(ギャラの)額は知ってましたけど、仕事をくださった側が実際にいくら払ったかはわからなかった。だから、テレビ局の人と話していて『そんなに払ってくれてたん?』といったことが何回もあって……。でも、今は全部わかるんです」と明かした、たむらさん。

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FLASH

現在は、仕事のオファーを自身で把握しているといい、今まで『ギャラの安い仕事』は吉本が断わっていたかもしれなが、今は受けるかどうかを自分で全部決めているのだそう。自分の知らないところで、仕事が消えていくこともなく、気持ちよく仕事ができているとも語っています。

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吉本興業にエージェント契約が持ち入れられたのは、2019年の「闇営業問題」以降。加藤さんや、たむらさんの他、友近さん(47)、ハリセンボン・近藤春菜さん(38)などがエージェント契約を結んでいます。

Yahooニュース

業界関係者の間では「芸人にプラスしかないから、みんな選んでるんです」という声もあがっていますが、たむらさんは「契約はそれぞれだから、ほかの人のことは推測だけど、よく書かれる(タレント側の)ギャラの “全取り” みたいな『吉本に損しかない契約』ではないと思う」と話しています。

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また、吉本が営業をかけてくれることもないそうで、向こうから来るオファーから選ぶしかないのだそう。出演番組の “時間帯かぶり” も自分たちで調べて、仕事を受けないといけないらしく「“これからの芸人” には、向かない契約だね」としています。

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ガールズちゃんねる

しかし、それでも、エージェント契約を続けていきたいと話すたむらさん。しかし、吉本から「もう辞めて」と言われると、どうしようもないと…。「僕も契約更改がある2021年の秋まで『来年も契約してもらえるのか、“クビ” になるのか』わからないんです」と不安を口に。

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続けて「東野(幸治)さんとかが、『俺は吐いた唾を呑めるタイプやから。お前もそうやって(吉本との専属契約に)戻ってええぞ』って言ってくれるんです。ありがたいんですけど……ただ、僕は『会社に不満がある』わけでもないし、呑む唾なんかないんですよ(苦笑)。そう思われるのは、悲しいというか。しかも、加藤さんがこういう形で辞められたら、今後は誰もエージェント契約を結ばなくなるでしょ? 吉本はどう思っているんだろうと……」と複雑な心境を吐露。point 216 | 1

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Instagram

たむらさんは吉本自体は大好きだとし『吉本所属』を名乗れるのは誇りに思っているようです。最後に「僕がずっと “吉本愛” を貫けるように皆さん、お願いします!」と呼びかけています。

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今回、取材の中で吉本に対する葛藤を明かした、たむらけんじさん。吉本から“クビ” にされないように見守りたいものです…。