歪んだ男性の欲望は、新婚で共に夢を描いていた夫婦とその家族のみんなを悲しませる結末となりました。
ベトナム媒体エヴァは、自分が愛していた女性が他の男性と結婚するというニュースに激怒して、新婚の夜に新婦をレ◯プした男の衝撃的なニュースを報道しました。
カンボジアのフレイベンジュに住んでいる18歳の男性チョヘン（Chhoen）は、地元の同い年の女性を心の中から深く愛していました。
ところが、この女性は、他の男性と交際中であっただけでなく、今年の1月にプロポーズされて、すぐに結婚式を挙げることにしました。
そんなニュースを聞いたチョヘンは悲しみと怒りを抑えきれず、最終的には、結婚式当日の夜に新婚夫婦が泊まる予定だったホテルの部屋にこっそりと入って行きました…
新婚夫婦は、まさか部屋に誰かが隠れているなんて予想もしていませんでした。
結婚式で朝から大忙しだった1日、夜遅くまで飲んでいた新郎は、真っ暗な部屋に戻ってきて、そのままソファで寝てしまいました。
状況を見守っていたチョヘンは大胆にも、自分が新郎のふりをして、女性のベッドに近づいていきました。
遅くまで飲んでいた新婦もよっぱらって、チョヘンを新郎だと勘違いして一緒に一晩を過ごしたのでした…
次の日の朝になってから、自分の隣に眠っている人は新郎ではなく、チョヘンだったという事実をようやく気付くことになった女性。
衝撃に陥った女性は直ちに警察に連絡し、チョヘンはその場でレ◯プの疑いでつかまえられました。
警察の調査を受けたチョヘンは自分のすべての行為を告白し、「長い間、抑圧された欲望を解決する機会だと思った」と打ち明けていたことが分かりました。
警察庁長官ポブ・チヴィ（Pov Chivy）によると、「チョヘンは女性にしつこくつきまとってきた」、「だが、女性の家族はチョヘンが貧しいという理由で交際を反対した」と話してくれました。
チョヘンの歪んだ欲望はその後、二つの家庭の幸せをぶち壊したとも言えるのでしょう。
事件が起きた村の議長は、「新郎側の家族は、もはや女性を嫁として思えなくなった」、「現在は、結婚を無効にすることを要請している」と伝えました。
続いて、「結婚当時の女性の家族に渡した500万リエル（約14万円）も返してほしいと望んでいる」と付け加えました。