毎年大晦日にNHKで放送される『NHK紅白歌合戦』。2021年の初出場歌手は合計10組と、フレッシュな顔ぶれが並びました。しかし、ネット上では厳しい声があがっているようです。
『第72回NHK紅白歌合戦』の放送が始まると、Twitter上ではさっそく出場アーティストたちがトレンド入り。「マツケンサンバ」「おかえりモネ」「まふまふ」など多くの出場アーティストたちの名前が並びました。
⬜️まふまふさんで『命に嫌われている。』でした!
メッセージが突き刺さるようなパフォーマンスでした…!
🔻NHKプラスでスマホからも📱⚡️https://t.co/QDwe3Bicnt#NHK紅白 #まふまふ pic.twitter.com/Ag5fuQ3vLD
ADVERTISEMENT — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2021
一方、「紅白」というワードでTwitterを覗いてみると「最近70-80年代の紅白を連続で見たから今の紅白の質の低さにドン引き」「今年の紅白微妙」「質が落ちすぎて全然つまらん。 昭和の紅白は良かったなぁ」などの声があがっていました。
厳しい声があがっている理由としては、例年に比べ圧倒的に「若者向け」だったため。
同番組は毎年11月下旬に出場歌手を一斉発表するのが恒例行事ですが、この時に発表されない〝追加出場枠〟も例年設けられており、昨年は『YOASOBI』、一昨年は米津玄師がこれに該当していました。今年この枠で初出場を掴み取ったのは、デビュー2年目にして若い世代を中心に注目される男性歌手・藤井風さん。
なんとサプライズで
藤井 風さんが東京国際フォーラムに登場🎉「燃えよ」を披露🔥#NHK紅白 #藤井風 #FujiiKazehttps://t.co/CAYGNr2l8q
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2021
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藤井さんの発表の際には「最初にまとめて発表すればいいのに」「誰かわからなかった」「特別企画だか何だか知らないけど、この後出しジャンケンみたいな追加発表の連続は何? 普通に発表しろ」などの声があがっていました。
変わりゆく大晦日の風物詩。紅白も変革の時を迎えているようです。
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