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    Categories: LIFE

成長していく赤ちゃんに合ったおもちゃを、新生児向けおもちゃの紹介


生まれて数ヶ月経過した新生児。出産から落ち着いてきて子供も好奇心旺盛になる頃合い。楽しく遊べて安全なおもちゃを与えても良い頃合いです。今回は新生児向けのおもちゃについて解説・紹介していきます。

 

新生児におもちゃを与えるにはいつから?

 


写真:mamano.me

新生児向けのおもちゃ、俗に「ファーストトイ」と呼ばれているおもちゃは、基本的に1歳になるまでの子供向けに与えられるおもちゃです。いつから必要かという話になると、実は生後2ヶ月以内から与えてもOKなのです。もちろん種類は限られますが。生後0〜2ヶ月の赤ちゃんは、ほとんど寝ていて目も開いておらず、首も座っていませんし握力もそこまでありません。なので直接与えるのでは無く、音が出るようなおもちゃを使って、音を聴かせましょう。はっきりと聞こえているわけではありませんが、音を認識することができます。歌を歌うのも効果的ですが、大音量はNGです。それから成長に合わせておもちゃを選んでいきましょう。point 387 | 1

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最初はガラガラ、次は口に入れても良いものを

 


写真:ezimport.co.jp

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成長するにつれて、赤ん坊は手に届く範囲のものは掴んで口に入れてしまいます。これは手の感覚よりも口の感覚の方が強いためです。手で握るよりも口で噛んでみて、どんなものかを判断しているのです。なので、口に入れても問題なく、そして洗えるものを選びましょう。赤ん坊が握りやすいものや噛んでいて楽しいものも効果的です。3ヶ月、4ヶ月になると視力・聴覚共にしっかりしてきますが、まだまだ過敏なのでテレビ画面やゲーム・携帯の画面や大音量はNGです。鮮明に映っているわけではないので、できるだけ色がはっきりしたものが良いでしょう。好奇心旺盛なので、音や目に映るものの反応を確かめてあげてくださいね。point 290 | 1

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生後半年になると、自分で行動するように

 


写真:style.ehonnavi.net

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これまではあくまで握って確認する程度の行動しかとらない赤ちゃんも、半年から7ヶ月経過するとおすわりができたりしてより視野と行動の範囲がひろがります。当然その分様々なことをするようになるので、できるだけ目を離さないようにしましょう。忙しい時なんかにおすすめのおもちゃは飛び出す絵本。まだ舐めたり口に入れたりする年頃なので、紙よりも布の絵本が良いでしょう。そうして生後8ヶ月にはハイハイできるようになる赤ん坊も出てきます。更に行動の範囲が広がりますので、危険物は手の届く範囲に置いてはいけません。これから会話能力や思考能力が成長していくので、会話や考えて遊ぶ事ができるおもちゃを与えましょう。積み木やぬいぐるみ、パズルなんかがおすすめです。ただし飲み込めないサイズのものにしましょう。point 340 | 1

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手作りおもちゃの注意点

 


写真:naturliv.jp

手先が器用な方は実際に何かしら作って与えることもあるでしょう。しかし絶対に注意しなければいけない点がいくつかあります。まず、壊れない事。布で作るにしろ木で作るにしろ、壊れてしまうと破片を飲み込んだりしてしまいます。布で作る場合は中にいれたビー玉なんかを飲み込んでしまうかもしれませんし、木なら木片をそのまま飲み込んだり、身体に刺さってしまいます。何よりも安全性が第一です。そして清潔に保てるもの。赤ちゃんは基本掴んで口に入れることから始めます。それは赤ちゃんなりの物の確認なので、注意すべきことではありません。逆に、口に入れてはいけないものを与えるほうが間違いなのです。なので、おもちゃを作る時はしっかり洗えるような素材と作りにしましょう。そして最後は「刺激を与えるもの」であること。目でも、耳でも、頭で考えるものでも構いません。人の学習能力は若ければ若いほど高くなるものです。言語を覚えるのに適した年齢は12歳までと言われているように、なるべく早く「考えること」を身につけさせることが大切なのです。point 537 | 1

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まとめ

 


写真:naturliv.jp

以上、新生児向けおもちゃ、ファーストトイに関する解説でした。おもちゃを与えて遊ばせるのは大切ですが、赤ちゃんに最も必要なのはおもちゃよりも親の愛情。忙しい時はおもちゃで代用するのが正しい使い方で、時間がある時はできるだけ構ってやることが大切なのです。おもちゃも赤ん坊だけに触らせるのでは無く、自分で振って音を鳴らしたりして、興味を持たせるということも必要ですよ。

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