日本で開発されたマスクの新製品が世界でも議論を呼んでいるようです。
今年11月18日、日本のあるマスク業者はマスクの新製品を公開しました。東京工業大学の教授が開発したとされるマスクは、鼻が隠れない状態で着用できるという特徴を持っており、ネットユーザーらの間で議論になりました。
マスク業者は「’まるでマスクをしていないかのように’着用できるよう柔らかい肌触りの有機農材料を使用して作られた分子マスクだ」とし「全体を覆うマスクと鼻を覆うことなく着用するマスクの2種類が開発された」と明らかにしました。
メーカーは「鼻を覆うマスクは、水滴がつくマウスシールドをグレードアップして開発した商品だ」と話しています。また、「鼻を覆うマスクは呼吸器疾患があるか、特別な状況にある人のための商品だ。 慢性疾患がなければ、顔全体を覆うマスクを推薦する」と説明しました。
新型コロナウイルスを予防するためには、鼻を覆うことが非常に重要だと言われています。鼻が喉や肺よりは、コロナウイルスに一段と感染しかねないからです。
このマスクを見たネットユーザーらは、「一体この人たちは、コロナがどうやって体に流入すると思っているのか」「鼻を隠すための物でしょう」「それにしても鼻まで上げないのか」「この人たちはまだコロナがどうやって広がるのか知らないのか」など、もどかしいという反応を示しました。
日本でもマスクは鼻までしっかり覆うのが当たり前の現在。このマスクに需要があるのでしょうか・・・