女優として活躍している夏菜さんは、過去に映画『ガンツ』に出演しております。作品の中では、なんとヌード姿を見せているということで、それが大きな話題となりました。今までそんなイメージもなかったので、見ていない人は気になりますよね。周囲の反応はどうだったのでしょうか。
■何度もスカウトされるほどの逸材
夏菜さんは、中学1年生の頃から頻繁に芸能事務所のスカウトの方に声を掛けられていたそうです。ただ、彼女は中学受験を経て大学まで一貫の学校に通っており、そこでは芸能活動は禁止されていたため、全て断っておりました。中学2年生の頃には、トヨタオフィスのスカウトを受け、そこでは断ったものの、憧れの矢田亜希子さんが所属する事務所ということで、心が動きます。そして、１年後に学校を転向した上で、自ら連絡し、芸能活動を始めたのです。
中学生の時点で、何度もスカウトされるということは、それだけ異彩を放っていたのでしょう。のちにブレイクするのは、ある意味必然だったのかもしれませんね。
■女優生活の転機となった『ガンツ』
『野ブタ。をプロデュース』、『ガチバカ!』、『嫌われ松子の一生』など人気ドラマに多数出演。更にはバラエティ番組にも出てコントに挑戦するなど、幅広く活躍するようになりました。そして、夏菜さんの女優としての転機が訪れたのは、映画『ガンツ』への出演がきっかけだったと言われております。
『ガンツ』は、同名漫画を原作とするSFアクション映画です。キャストに、二宮和也さん、松山ケンイチさん、吉高由里子さんなど、有名人多数ということもあり、公開前から話題になっておりました。夏菜さんも岸本 恵役で出演したのですが、実はそこに至るまで苦労がありました。
それまでは、多数の映画のオーディションを受けるも、不合格ばかり。そんな時にマネージャーからショートカットにしてみたらどうかと提案を受けます。最初は反発したものの、渋々髪を切りオーディションを受けたところ、見事合格。ガンツのプロデューサーは、「スタッフ全員が岸本が来た!と思った」というぐらい役柄にフィットしていて、満場一致で選出されたそうです。
■過激なヌードシーンを披露
そして映画の中では、過激なヌードシーンを披露します。役として、バスルームで自殺を図った直後に、GANTZ部屋に全裸のまま転送されるというものであり、そのストーリー通り、全裸で演技をしたのです。全裸シーンに挑むにあたり、下着のラインが体につかないように、数日前から下着をつけなかったそうです。ただ普段から家では全裸でいることが多く、そこまで抵抗はなかったようです。
これには共演者もかなり照れていたようであり、世間からはいい意味でイメージが変わったと、絶賛の声が寄せられました。まさに夏菜がブレイクした本当の瞬間だったのかもしれません。
■まとめ
驚きのヌードシーンを見せてくれた夏菜さん。共演者からも世間からも称賛され、まさに彼女の転機の作品となりました。もしまだ見ていない方は、一見の価値ありです。