4月1日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にタレントの松嶋尚美さんが出演。コロナ禍における電車通勤を回避する為の具体的な対策を提案したのですが、その内容に多くの反発する声が寄せられることに!松嶋さんは一体どのような対策を提案したのでしょうか!?
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本も「緊急事態宣言」を出すべきだと多方面から主張する識者が増えています。
しかし、松嶋さんは欧州が実施する「ロックダウン」ほどの強制力を持ち合わせていない「緊急事態宣言」について、「ロックダウン的な、全て(の屋外活動が)ダメって事だと思ってたら、先週の土日とあまり変わらない。何か意味あんのかなって正直思うところもあるし」と疑問を投げかけていました。
また、「絶対仕事に行かなきゃあかん人もいるわけだから、車で行けたら電車使うよりはマシでしょ。路駐、全部OKとか」と提案。
満員電車を避けるための対策として、一般道への自由な駐車を許可しても良いのではないかと発言したのですが、MCの坂上忍さんは「また、それは違う話になってくるね」と指摘。
この状況下においても毎朝満員電車に乗らなければならない職種の会社員が存在するというのは、たしかに早急に解決すべき事案でもあります。
松嶋さんによる緊急事態宣言の持つ強制力への疑問も理解できますが、具体的な策としての“路駐全部OK”とのアイデアには賛否が寄せられたようです。
『電車を回避して車で、というまでは納得してましたが、路駐OKと言い出した時点で言い方は悪いけど、アホかって思いました』
『救急車の進路妨害で上位に位置する路駐はどうする』『それこそパニックになりますよ。迷惑な車で溢れ、暴動に繋がります』
『路駐は一台停まってるだけでも迷惑なのに、それが何台もってなったら東京なんて車で走行出来ないレベルになると思います。本末転倒。』
しかし、松嶋さんはこうした国難の非常事態を対処するプロではなく、様々な可能性を模索して満員電車の問題をなんとかしてほしいという庶民の想いを代弁したまでです。
求められているのは完璧な具体案の提示ではないので、批判的な声があがることは松嶋さんにとってはやや酷な反応だったのではないでしょうか…。
松嶋さんの“路駐全部OK”が妙案だったかは置いといて、国民なら誰もがこの難局を無事に乗り越えたいと切に願っていることには違いありません。一刻も早く安心して生活を送れる日が来るよう祈るばかりです….。