反町隆史さんと松嶋菜々子さんは2020年、今年で結婚20周年目を迎えます。大物夫婦です。2019年11月末に発表した「好きな夫婦ランキング」でもいまだに9位にランキングで占め、当初からも相変わらず好感度も高いです。また、お二人が共演されたドラマ「GTO」も今や外国人にも人気を集めています。今日ご紹介する記事は、結婚されて20周年ということもあり反町隆史さんの妻である松嶋菜々子さんが苦言を一言もらしました。
ドーベルマン騒動は、反町隆史に似ている?
結婚した当初、お二人にとってピンチでもあり、騒動と言われる出来事がありました。それは、ドーベルマン騒動です。2011年に、起きた出来事ですが家族で飼っていたドーベルマンが同じマンションの住民にかみつき、その住民と管理会社含めトラブルに発展し、その後、示談や賠償などで事は納まったが、この出来事は当初かなり注目されました。おそらく、反町さんとドーベルマンという組み合わせがスキャンダル的にも絶妙だったからでしょう。
反町さんには、もともと「吠える」イメージがありました。歌手としての代表作「POISON言いたいことも言えないこんな世の中は」(1998年)などの影響がとても大きいですが、それをこのエピソード騒動がさらに補強を増しました。
しかし、反町さんと、松嶋さんには木村拓哉さんと工藤さんほどのやんちゃな印象はありませんでした。妻のキャラの違いとは言えば、夫のキャラと比べた時反町さんが大きく変化をしたというのも見逃せないニュースなのではないでしょうか。
反町さんは昨年、「いいひと」ぶりが話題になるほど、人命救助のニュースもいい話題になっていました。
反町隆史の実現した奇跡とは
事実、反町さんは芸能史上すごく珍しいことを実現されました。デビュー当時の所属事務所はジャニーズ事務所に所属しており、「ポスト光GENJI」として結成された平家派のメンバーでした。当時は本名の野口隆史として芸能活動をしており、「明星」1989年5月号付録のアイドル名鑑には、メンバーが特技の紹介をする中で、野口さんは「サッカーで鍛えたスタミナです。」と記されていました。
しかし、ジャニーズをやめ、モデル活動をした後、1994年に俳優デビューをしました。そのあとブレークをしました。若くしてジャニーズをやめた人が成功するのはケースとしても少ないです。それには彼の「人徳」が大きく関係しています。
隠れた名曲がまだあった?
歌手・反町隆史さんには「ロイヤルミルクティー」という隠れた名曲があったのはご存じでしょうか?
シングルではありませんが、「POISON」などと同じで、詞のフレーズも本人が担当しました。「フレームの世界で生きている自分」が有名人であるがゆえの不安を持ち、告白しつつ、別れた彼女のことを切なく歌い上げています。この歌の魅力とも言えるでしょう。
彼女が好きだった飲み物「ロイヤルミルクティー」、当時は
「何の興味もそれに対してなかったです。」を今では自分自身も愛好するようになり「安らぎ」になっているという内容です。
これを聴いた時、この人は恋愛によって変わるタイプで、そのことで喜べると感じたものです。
松嶋菜々子は「生真面目は疲れる」
彼女は最近、インタビューでも
「公私のバランスを考えながらやってきたのですが、生真面目にバランスを考えすぎてしまうと、逆に疲れます。」と回答しています。
「なので少しワガママに生きていきたいなと思っています。」とも回答しています。
反町さんが、松嶋さんとの結婚によってやんちゃなキャラからいい人へキャラを変し、持ち前の「合わせる」力をより発揮するようになりました。松嶋さんも家庭を安定した日常に対して脱しないようにバランスをとっているということでしょう。
お二人は調和を重要視するタイプとも言えるでしょう。充実ぶりを公表するお二人は、派手にアピールすることもなく、高い好感度は当然のことかもしれません。
まとめ
何より結論的に夫婦生活が円満で良かったですが、反町さんも松嶋さんも夫婦生活をしながらキャラやイメージを変えていくのはお互いの力が大きかったと言えるでしょう。この先もお二人の充実した円満な夫婦生活の近況や今後の活動含め、もっと期待が寄せられそうです。