ポルノ中毒など悩める世の男性のために、服を脱ぎながら話を聞く”裸のセラピスト“が登場し、話題になっています。
14日(現地時間)、英国メディアメトロによると、プロのセラピストではないが、自身を裸のセラピストと主張するニューヨーク出身のサラ・ホワイトさん(28歳)が、ポルノ中毒者の男性を1千万人ほどカウンセリングしてきたと報道しました。
サラさんの治療法は従来のやり方とは異なり、非論理的とみなされていますが、彼女を求めてカウンセリングにやってくる男性は徐々に増えているんだとか。
彼女はインターネット上のカメラを通じて患者と出会い、会話をする方式でカウンセリングを進めます。彼女の患者は全てポルノ中毒とされる男性患者で、誤った性意識が要因となり、正常的な性生活が困難な人が多数なんだそうです。
では、どうして彼女は、服を脱ぎながらカウンセリングをするのだろうか?まず、サラさんが服を脱ぐことから始まり、患者も服を脱いだり場合によればマスターベーションまでも許可しているそうです。しかし、大きな心配はありません。彼女がウェブカメラを使用しながら、彼らに性的な行動を誘導しているわけではないからです。
サラさんは、「男性たちは自身の持つ性的な問題でカウンセリングを受けようとするが、心の底から自分の思いを伝えるのは簡単なことではない」とし、「相手に悩みを打ち明ける男性は少ないので、相談しやすい環境を作るべきだ」と主張しました。
サラさんの患者のうち、世界的な有名人やグローバル企業のCEOなどが多数含まれているという点では、多くの人に支持されることでしょう。ポルノ中毒から救われた男性たちの中には、ポルノ中毒者のように他人には打ち明けられない障害を持つ人が多く見られたと説明しました。
サラさんは大学で、舞踊や生物学を専攻し学位を持っています。もちろん彼女のカウンセリング治療は、アメリカ国内でも正式にはライセンスを認められていません。
非論理的なカウンセリングとみなされているため、厳格に言うと、無資格でポルノ中毒者の治療を進めているのと同じです。しかし、サラさんは自身が新しい事業を開拓しているとし、単にセックスカメラのポルノ女優ではないと強調しました。
服を脱いでカウンセリングを行う理由は非常に単純で、性的快楽が目的ではなく、クライアントとセラピストの間に親密感や信頼感を与えながら、話しやすくするための方法であると説明しました。
彼女の治療法が米国社会でどのように発展するのか、多くの人々が注目しています。