NHKから国民を守る党（N国）に所属していた議員を脅す内容の動画をインターネットに投稿したとして、警視庁は2日、同党党首の立花孝志参院議員（52）を脅迫容疑で書類送検したと各メディアが報じています。
立花氏の送検容疑は7月上旬、動画投稿サイト「youtube」にアップロードした動画の中で立花氏は、
東京都中央区の男性区議（25）に対し「人生つぶしに行く」などと発言し、脅迫した疑いがもたれています。
関係者によりますと、区議は4月の中央区議選でN国から立候補し当選したが、6月末に同党を離党しました。
立花氏は動画上で区議をたびたび批判しており、区議は動画の内容をめぐり警視庁に相談していたといいます。
脅迫の疑いで書類送検された立花孝志党首は、メディアの取材に応じており、
立花氏は、「有罪なら議員辞職する」と答えていることが明らかになっています。
立花党首は堀江貴文氏とのゴルフ中に警視庁から電話を受けたことを明かしており、
「『書類送致をしました』ということで電話があったので『お疲れさまです』という感じで（答えた）」とコメント。
また、書類送検されたことについて立花氏は、
「行政の人が立法の人に対して疑いをかけてきたわけで、必ず司法に持っていってほしいということを言い続けている。刑事さんはそのルートに乗せて警察から検察に書類を送致したということなので、適切な仕事をしているなというのがひとつ。この脅迫罪について、こちらは完全に無罪だという主張をしているので、調書にもサインしていない。裁判所でしっかりと有罪か無罪かの判断をしてほしいというのが、僕の当初からの希望。検察がうやむやにする、いわゆる不起訴だけはやめてほしいというのが強い願い」point 315 | 1
と自身の考えを述べています。
この報道に対して、ネット上では様々な意見が寄せられています。
「国会議員になって、いろいろと勘違いをしているようですね。」
「起訴されて有罪になれば離職すると言っていたな。」
「まあ、問題ある党首とは思うが、離党したなら議員辞職するべきとは思う。
訴えたほうも党首を利用するだけした悪党な感じがする。」
「本当にＮＨＫを潰したいなら、問題を起こさないほうがいい。
NHKは立花氏を潰したくてしょうがない。」
「炎上商法で知名度を上げようとしているのは本人も公言している。多分今頃高笑いしてるでしょう。なんかメディアがこの人にいいように翻弄されてる気がする。本当に消えて欲しいのならほっとくのが一番効くと思う。」
「党首も悪かったと思うが、N党を利用して当選した区議も恩義を忘れ,離党するならば、議員を辞職すべきと思う。」
また、今後の進退についても言及しており、
「法律上は有罪になっても辞めなくていいが、さすがに責任を取らなければいけない立場なので、有罪になったのにこのまま参議院議員を続けるつもりは全くないので、辞職する。ただ、その次の選挙には立候補するつもり」
と語っていました。