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1993年から子役として活動し、現在六代目中村勘九郎の妻として夫を支えている前田愛。妹と同じように芸能活動をしていきてなかなか知られていない前田愛の活動内容や家族についてなど、あらゆる方面から調べまとめてみました。
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◼︎子役で活躍、前田愛のデビューのきっかけ
1983年東京生まれの34歳。10歳の頃マクドナルドのCMで妹の前田亜季と共にデビューを果たした前田愛。以降多くの作品に出演し、その可愛らしいルックスで人気を集めました。当時は妹との共演も多く翌年1994年には妹の前田亜季と共にプロダクション“クレヨン”に所属することになりました。同年4月からは子役の登竜門ともいわれていた明石家さんま司会の『あっぱれさんま大先生』に生徒としてレギュラー出演することが決定し人気を集めました。当時流行していたジュニアアイドルとしてもブレイクし「チャイルド四天王」といわれていた一人に前田愛も入っていました。
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◼︎1997年以降前田愛の活躍が止まらない
1997年には妹の前田亜季と共に「クレヨン」から「グランパパプロダクション」に移籍。浜丘麻矢、野村佑香、大村彩子、前田愛の4人でグループ限定ユニット“PrettyChat”を結成、それがきっかけで「チャイルド四天王」と呼ばれるようになりました。ゲームの『リアルサウンド~風のリグレット~』で声優初挑戦をし、1999年には『ガメラ3邪神覚醒』でメインのキャストの比良坂綾奈役を演じ話題を集めました。この時の幼少期を妹の前田亜季が務めたことも有名です。翌年2000年に前田愛は1年間カナダに留学し芸能活動を一時休止していました。
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◼︎2000年代初期の作品に前田愛は必要不可欠
留学を終えて帰ってきてからの前田愛の活動もとどまることを知らず、映画『バトル・ロワイアル』、『キノ旅 何かをするために』主人公、ドラマ『竜馬がゆく』など多くの作品であらゆる役を演じました。2004年『キノ旅』ではアニメ化された主人公キノ役を演じ声優としての活躍場も広げ、2007年にの回も同じ主人公として再び声優を務めました。2010年の妊娠発表まで数多くの作品に出演し、妊娠の発表もPRイベントで本人前田愛の口から発表されました。妊娠はもちろん2009年に歌舞伎俳優の二代目中村勘太郎(現六代目中村勘九郎)との結婚が発表された際も大きな話題を呼びました。
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◼︎結婚を経て前田愛は現在二人の子供の母親に
2009年10月28日前田愛はかねてよりお付き合いしていた歌舞伎俳優の現中村勘九郎と結婚、翌年2010年には第一子妊娠を発表、2011年長男を出産し、「七緒八(なおや)」と命名。2013年には第二子である次男を出産し、「哲之(のりゆき)」と命名しました。現在は二児の母で夫を支える“梨園の妻”として日々お仕事に努めているようです。今年2月にはお子さんたちも初舞台を踏み、母として一回りも二回りも成長した姿を世間に見せてくれたことでも記憶が新しく、あの子役だった姿は想像もつきません。これからはますます妻として磨きがかかり大黒柱を支える盾になり前田愛のますますの活躍が楽しみになりますね。
◼︎前田愛が子役で養った経験は現在も生かされている
今よりも厳しいと言われていた子役時代を第一線で生き抜き現在も梨園の妻として強く逞しくその姿を見せ続ける前田愛はいくつになっても第一線を走り続けるでしょう。デビュー当時から明石家さんまといった大御所たちと共演していたのだからその鍛えられた礼儀作法と謙虚さ慎ましさは天下一品であることには間違いありません。前田愛がこれからどこまで縁の下の力持ちへと成長を遂げるのか、まだまだ目が離せませんね。