家族であれば親子喧嘩はつきものでしょう。しかし、それが深刻化すると殺人事件に発展してしまうことも珍しくないようです。そんななか、とある家庭でひどい親子喧嘩の末に娘が母親を殺害してしまったニュースが話題となっています。さらに娘は母親の頭を切断し、隣人宅に放置したとされています。
親子喧嘩の末に娘が母親を殺害？
それはオーストラリアでの出来事。シドニーで暮らす57歳の母親と25歳の娘が自宅で罵り合いを始め、それがもみ合いに発展しました。なぜ2人がそこまでひどい喧嘩をしてしまったのかは明らかになっていませんが、その親子喧嘩が殺人事件にまで発展してしまったのです。さらに、その場には4歳の幼い親戚の男の子も居合わせていました。point 235 | 1
母親の頭部を切断し隣人宅へ置いた？
このとき母親に対する怒りを爆発させた娘は、男の子が近くにいるにも関わらず母親を殺害しなんと斬首。そのまま首をつかみ外に持ち出すと隣人宅付近に置いたといい、娘は通報を受け駆けつけた警官隊に拘束・逮捕されました。当局は事件現場を確認した際、あまりの残忍な現場に身を震わせてしまったといいます。point 217 | 1
現場には複数の刃物があったとされ、母親を殺害し首まで放置した娘はその後「私は治療が必要な身なのです」と当局に申し出たとのこと。現在は病院にて精神鑑定を受けていることを当局も認めました。
そして、その場に居合わせたまだ幼い4歳の少年は頭部に軽傷を負っていたこともあり、やはり病院へ。治療を受けた少年は、その後に家族の元に帰っていったそうです。
まとめ
このように、なぜ娘は母親を殺害したくなるほど憎んでいたのかは不明ですが、一番の被害者はなんといっても4歳の少年でしょう。少年は頭の傷のほかにも、心の傷を負ってしまったことは間違いありません。今後は、少年の心のケアにも十分な配慮が必要になりそうとのことです。喧嘩するほど仲がいいという言葉もありますが、親子喧嘩も深刻化してしまうと、このような恐ろしいケースに発展することもあることを忘れてはなりませんね。point 261 | 1