4年前に姿を消した兄が部屋で白骨遺体として発見される事件が起き、衝撃を与えています。
今月15日(現地時間)、名古屋テレビは愛知県北部の春日井市にある住宅で白骨状態の遺体が発見されたと報じました。春日井市にある住宅に住んでいた末永寿美男さんの妹は最近、部屋の掃除していたところ、兄の末永寿美男さん(71)の遺体が発見されたのでした。
4年前の2016年、末永さんが1年以上も家に帰ってこないとして警察に失踪届けを出していたそうです。 その後、兄が現われなくなると、妹は兄が別の場所で過ごしていると思い、彼が使っていた部屋を空けたまま使いませんでした。それが最近、弟が家に帰ってきて、弟が使うために、兄の部屋を初めて片付けたところ、そこで遺体を発見することになったのです。
発見された遺体は部屋の中に倒れており、すでに白骨状態が進行している様子だったとのこと。末永さんの妹は初めて白骨を発見し、兄だという見当もつかず、直ちに警察に通報したようです。白骨した遺体は、死後数年は経過していると考えられ、身元や年齢、性別などはまだわかっていないそうです。
その後、警察の取調べで、「じっくり記憶を振り返って兄かも知れない」と考え、関連内容を供述したといいます。警察は末永さんの妹の供述をもとに発見された遺体に対する詳しい死亡経緯などを把握し、殺人の有無に関する調査も進める方針だと伝えたのでした。
急に行方不明になった兄が、急に部屋で亡くなっているというのは、怖すぎますね…。