赤ちゃんの髪型を常に整えておくのはとても大変。激しく動き回るし、細く柔らかいのでなかなかまとめづらいものです。そんな赤ちゃんの髪を自宅で簡単に可愛くできるヘアカットや、アレンジのポイントを紹介します。是非試してみてください。
赤ちゃんの集中できる時間は短い！カットもアレンジも短時間で
赤ちゃんたちはすぐに色々なものに興味が移ってしまい、じっとしているのが苦手です。ですのでカットやアレンジをするときは短時間で勝負します。ヘアカットを自宅でするのであれば、汚しても良いお風呂場で子供は裸、親も簡単に流せる格好にします。髪が体に付くと痒がるので、ゴミ袋や不要になった雨合羽などをケープにするのも良いでしょう。
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また心構えとしてカットもアレンジも「完璧でなくてもいい」と思っておきましょう。実際、美容室などプロにお願いしても「これ以上は動いてしまってできません」と言われることも少なくありません。完璧にやるよりも「次も嫌がらずにやらせてくれるか」の方が大事です。しかし、完璧でなくてもと言っても、自分の中でOKラインが決められないこともあるでしょう。
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その場合は赤ちゃんの日々の行動・活動で髪が邪魔になることはないか、ということに気をつけます。お絵かきをするときに何度も髪を避けている、公園で遊んでいるときに髪が目や口に入ってしまうのであれば、きちんと始末してあげたほうが本人も活動しやすいはずです。特に邪魔にならないのであれば、集中力がなくなった時点で「今日はこれでOK」としてあげましょう。
カットもアレンジも前を向いていてもらえるようにしよう
特にカットする場合は肌を傷めてしまう可能性があり危険なので、前を向いていてくれるように注意を引けるものを用意しましょう。一番簡単なのはDVDやYoutubeなどの動画を見せることです。しかし、それでも子供が集中してみていられるのは10分程度です。男の子をヘアカットする場合、バリカンを使おうと思う人もいると思います。しかし、耳元で大きな音がして怖い、気になって振り向いてしまう赤ちゃんも多いので、一概に便利だとは言い切れません。point 240 | 1
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また女の子は赤ちゃんのうちから「可愛い」と言われると嬉しいという気持ちがあります。鏡で自分の髪が可愛くアレンジされていくのをじっと見て楽しめる子もいます。赤ちゃんの個性を見極めて、じっと前を向いていてくれる方法を探りましょう。決して「前を見てて」と何度も怒ってしまってはいけません。次回以降嫌がってしまいます。
カットやアレンジの時間、じっとしていられたらご褒美を
じっと集中してカットやアレンジをさせてくれたらご褒美をあげましょう。本当はもっと長い時間やりたかった、赤ちゃんの集中力が切れてしまって途中で切り上げたのだとしても、ご褒美をあげます。これは次回以降も嫌がらずにやらせてくれるようにする為です。お気に入り動画を見せるというのは、ご褒美と集中が一度に得られる方法です。
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「髪型を変えている時間＝動画というご褒美がもらえる時間」だからです。また毎日のヘアアレンジであれば、髪型をきちんと整えればお出かけできると分かって大人しくやらせてくれることもあります。もちろん最後には「いい子にじっとしてくれていて、ありがとう」と声を掛けることが重要です。大好きな家族にありがとうと言われることで赤ちゃんは喜んでくれたと実感でき、次回もまたやろうと思えるのです。
まとめ
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ヘアカットやアレンジなど赤ちゃんの髪型を整えるためには完璧を目指さず、次回も嫌がらずに整えさせてくれるかどうかが大切です。注射のように年に数度、一瞬で終わるものではないので赤ちゃん本人が嫌だと思わない工夫が必要です。