X
    Categories: CELEB

ムロツヨシが天海祐希に恨み節!?「一生の思い出になるはずが…」


10月11日、都内で行われた映画『最高の人生の見つけ方』公開初日舞台挨拶に、女優の吉永小百合さん(74)、天海祐希さん(52)、俳優のムロツヨシさん(43)らが登壇しました。そこでは、それぞれの思い出深いシーンや撮影秘話について語られ、客席から驚きの声が上がりあました。

point 0 |
YouTube

本作は、2007年に公開されたジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンがW主演したことでも有名な同名映画をリメイクした作品。余命6カ月の2人の男が生涯最後の冒険旅行に出るという開のアメリカ映画を、日本版では主役を女性に変更して人生のほとんどを“家庭”に捧げた大真面目な主婦・北原幸枝役を吉永さんが、人生のほとんどを“仕事”に捧げた女社長・剛田マ子役を天海さんが演じます。舞台挨拶では、マ子の秘書・高田役として出演するムロさんが、台本では吉永の膝枕してもらう予定でしたが、本番前に天海さんに妨げられてしまったことを明かし、嘆く場面もありました。point 329 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ザテレビジョン

ムロさんは「(上映後あいさつと聞き)あ、皆さんもう見ていただいた後なんですね? わ~! どうもムロです。」とニヤニヤする表情を見せると、客席から笑いが起こります。続けて、「あとでちょこっとばかし裏話なんかもできればと思っておりますので、楽しみに待っていただきたいと思います。あまり話が長いと怒られますので、この辺で切り上げようと思います」とムロさんらしい挨拶で会場を沸かせました。本作でムロさん演じる高田は、マ子の秘書として幸枝とマ子の旅のサポートをするのですが、「2人をサポートする役柄はやりがいをもって毎日緊張感、楽しい日々でした」と共演できたことを感謝しつつも「ただ一つだけ…」と語り始めます。point 357 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ザテレビジョン

「毎日緊張感もあり、楽しい日々でしたが、台本上で私が一番楽しみにしていたのがですね、スカイダイビングから降りて、『元気がない高田を介抱する幸枝。膝枕をして(もらって)いる高田』。台本にはそう書いてありました。そこにマ子社長が来て『デレデレしてんじゃないわよ』と言われる、これが台本です!」と本作のシーンを説明します。実際のシーンとは異なる演出に観客の笑い声でざわつき始める中、続けてムロさんは「いざ、テストでやってみたらですね、膝枕に行く途中に、マ子社長が『ノー膝枕!』っていう、アドリブですね。完全に台本にはない『ノー膝枕』というせりふのせいで、一切幸枝さんに近づけず」と撮影秘話を語りました。point 355 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ザテレビジョン

その後、何回テストを重ねても台本にはない「No! 膝枕」が展開されてしまい、監督も止めなかったことにムロさんは、「そこはこの映画で唯一の天海さんと監督へのクレームですね」と恨み節。これに天海さんはあやすように「残念だったですね~。今回はたぶん無理、次回でお願いします」と言うと、ムロは「そんな毎回膝枕のシーンはないでしょう!」とツッコミを入れていました。また、アドリブを入れた真意を聞かれた天海さんは「立場的に、高田が甘えているというのが許せなかったんだと思います。マ子さん的にね。天海じゃないです。私が飛び降りてきているのに、何だ?っていうことだと。何甘えてんだよ!ってね」と振り返りました。point 354 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ザテレビジョン

また、実際に役者たちの演技を止めなかった犬童監督も「僕も見ていて、(天海と)同じ気持ちになりました」と、天海さんと同じ思いだったことを告白しますが、納得できない様子のムロさんは、「段取りが楽しみだったんですよ、(吉永の膝へ)行こうかな~、と思ったらすぐに『No! 膝枕』と…。一生の思い出になるシーンが…」と嘆いていました。実際にムロさんとの“接触”を天海さんに防いでもらった形になった吉永さんは「私は、マ子さんに付いて行きます」と笑顔で答えていて、とてもスッタフや共演者たちが仲の良い雰囲気で撮影が行われていたことが伺える舞台挨拶なりました。point 329 | 1

ADVERTISEMENT