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八千草薫さん、死去(88)死因は肝臓がん?「宮本武蔵」など名作に出演


10月28日、「宮本武蔵」などの映画や「岸辺のアルバム」をはじめとする名作ドラマに出演した、大阪出身の女優の八千草薫さんが死去したことがわかりました。享年88歳でした。死因など詳細については明らかになっていませんが、八千草さんは今年にがんの転移がみつかっていました。

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朝日新聞デジタル

とてもかわいらしいしぐさと見た目で、昭和を代表する名女優として知られていた八千草さんが、今月28日、例話という新しい時代のはじまりを見送り、静かに逝きました。八千草さんは、昨年2月9日に所属事務所の公式サイトで、18年1月に膵臓がんの手術を受け、19年に入って肝臓にもがんが見つかり、闘病中であることを公表していました。point 218 | 1

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八千草さんとは、1947年に宝塚歌劇団に入団し、1952年には「源氏物語」で若紫を見事に演じて評判を呼んでいました。その愛らしくも美しい美貌と、清純派の娘役として一世を風びし、当時の雑誌企画では「お嫁さんにしたい女優」で何度も1位を獲得していました。納得!!

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さらに、51年に「宝塚夫人」で映画デビューを果たすと、映画専科に所属して外部出演も数多くこなし、ヒロイン役を演じた54年の「宮本武蔵」(監督稲垣浩)では米アカデミー賞で名誉賞(外国語映画賞)を受賞するなど、以降海外でも活躍し八千草さんの名を世界へ広めることになりました。point 201 | 1

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さらに、宝塚を退団した57年には、なんと20歳近くも年上の映画監督、谷口千吉氏と結婚し国民のお嫁さんの結婚はおおきな話題となりました。当時、東宝では「芸術の黒澤、娯楽の谷口」といわれるほどの実力を持っていた方でしたが、谷口監督が再々婚とあって周囲からは反対の声があったそうですが、八千草さんはそんな声をもろともせず幸せなゴールインを果たしました。point 239 | 1

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さらにその後も常に第一線で活躍をつづけ、当時82歳だった2013年には詩人の柴田トヨの生涯を描いた映画「くじけないで」に主演するなど元気な姿をみせていました。「犬の散歩で歩くこと」でいつまでも健康の秘訣と明かしていた。また、1997年には紫綬褒章を受章していました。

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八千草さんのご冥福を心よりお祈りいたします。