山際大志郎経済再生担当相は25日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベントに2016年、19年にも参加していたとの報道について問われ、「報道を見る限り、出席したと考えるのが自然だ」と述べました。一連の発言にネット上では炎上しています!
旧統一教会と岸田政権の閣僚を巡る問題で、ネパールで行われた関連団体のイベントへの参加が指摘されていた山際大臣が「出席したと考えるのが自然だ」と関係を認めました。
2016年、ネパールの首都カトマンズで、旧統一教会系UPF=天宙平和連合が主催した「国際指導者会議」の映像も残っており、参加者リストには山際大志郎、現・経済再生担当大臣の名前がありました。しかし、山際大臣側はこれまで出席は確認できていないとの説明を繰り返していました。
急遽、参加していたことを認めた山際大臣は、「私自身も少し前ということもあって、明確に覚えていないことから、問い合わせに関して事務所から会議の出席を確認できなかったとお答えしたものだが、しかし、報道に出てるものを見る限り、私が出席したと考えるのが自然だと思う」などと発言。
最後に山際大臣は旧統一教会とは「今後一切関係を持たない」と話しましたが、自民党の議員からも「往生際が悪い」との指摘が出ています。なぜ、日本から5000キロも離れたネパールの会議にわざわざ参加したのかは不明点ではありますが、まさかの他人事のような発言にネット上でも怒りの声があがっています。
「ホントにこの上なく見苦しいの一言。 こんな言い訳を信じてくれる人がいるとでも思っているのだろうか。」
「政治家のみなさんはこの方といい二階氏といい、どう言う言い方をすると他人はどう受け止めるかと言う当たり前の事を感じる能力が著しく欠けていますね。と言うより他人を苛立たせる能力に長けていると言っても良いかもしれません。」
「僅か10年前の記憶が飛ぶようなら大臣の重職は務まらない。ばれるまで隠匿、虚偽で通そうとするならそんな不誠実な輩は政治家である以前に人として問題。」
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