賛否を呼んだ安倍晋三元首相(享年67)の国葬が27日、日本武道館で執り行われました。元衆院議員の宮崎謙介と元衆院議員の金子恵美氏夫妻が27日、安倍晋三元総理の国葬に参列後、ABCテレビ「news おかえり」の中継に登場し、衝撃のエピソードを展開し、驚きの声があがっています。
葬儀が始まる2時間前の正午に武道館に入っていたという宮崎氏。印象に残った場面について聞かれると、「菅元総理の弔辞で涙した」と友人代表・菅義偉氏の追悼の辞に涙を流したことを告白しました。
続けて(安倍氏の)地元、山口の方々が私たちの前に献花されたといい、「おそらく(それまで)外で待っておられたと思うんですが、ざーっと入ってこられて。その中の1人の女性が、昭恵夫人のところに行って、ガッと近づいて(昭恵夫人を)抱きしめられたんです」と衝撃のシーンを暴露。
「そのシーンを見て、安倍(元)総理に近い方々がすごく悲しんでいるんだというのが伝わってきました」と話した。 また、賛否を呼んだ国葬だったわけですが、宮崎氏は葬儀に出席したことについて、「安倍(元)総理の下で、国会議員をやらせていただいて、多くのことを教えてもらいました」「銃弾に倒れたことは忘れてはいけないと思いました」と理由を説明したのでした。
今回の国葬に際し、警視庁は、およそ2万人態勢で警備にあたっており、厳戒体制と報道されていました。何事もなく無事に国葬を終えたわけですが、ネット上ではこんな声があがっています。
「ホント耳触りのいい言葉に騙される自分で考える事を放棄する人をこれ以上増やさないためにも、ちゃんと声を上げた方がいい事を学びました。」
「今だから言えるエピソード、数々の思い出と人柄、心打たれる言葉でした。 国葬って中々お目に出来ないし、自衛隊の方たちも訓練のたまものなか、すごいなーって感動しました。」
「反対だろうが賛成だろうが亡くなった方、特にあのようなショッキングな亡くなり方をした方を偲ぶのは、当然の行儀。身内の方も辛かったろうと思います。見ていませんでしたが、菅さんの話も良かったんだね。因みに私は国葬には反対でした」
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