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「中二病でも恋がしたい!」の映画の評判は?


中二病でも恋がしたいとは、アニメ制作会社である京都アニメーションが立ち上げたKAエスマ文庫という文庫レーベルより発行されている作品であり、同社が主催する京都アニメーション大賞の第1回奨励賞受賞作となった作品でもあります。2012年には京都アニメーションの手によってテレビアニメ化もされており、初のKAエスマ文庫からのアニメ化であるにも関わらず高評価を得るヒットとなり、劇場版化もなされる作品となっています。

中二病でも恋がしたいの大まかなあらすじ


写真:Trybuzz[トライバズ]

中二病でも恋がしたいとは虎虎によるライトノベルを原作としておりさらにテレビアニメ化となる際にはメインキャラクターに数名のオリジナルキャラクターを交えつつ、主人公の高校1年生の少年である富樫勇太とヒロインの小鳥遊六花を軸に話しが進められています。中二病でも恋がしたいの大まかな話しの流れはタイトル名にもなっている中二病という主に中学生の思春期の時期に見られる非現実的な空想や妄想を描いてしまう様を主題として置かれており、主人公である富樫勇太は数年前までは中二病真っ盛りながらも今では元中二病としてそれらの空想や行動に激しく恥じらう立場としておかれ、ヒロインの小鳥遊六花は高校生ながらも今でも中二病にどっぷり浸かっておりその激しい妄想や行動によって主人公の勇太を大いに振り回すといったストーリー設計になっています。
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写真:MANTANWEB(まんたんウェブ)point 71 | 1

主人公の勇太とヒロインの六花以外のメインキャラクターも何かしら中二病に関わる設定を抱えており、勇太のようにかつて中二病であり今ではその行為を厳しく批判する、六花と同じく中二病真っ盛りで六花の遊び相手状態であるというようにそれぞれが何らかの形で中二病という要素を所持しそれを通しての日々の高校生活を描くというのが中二病でも恋がしたいという作品の大まかなあらすじとなっています。

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アニメの好評から映画か、そして二期へ


写真:ヤフオク! – Yahoo! JAPAN

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独特な中二病という設定をメインに置いている中二病でも恋がしたいという作品ですが、その独特さが視聴者にはうけることとなりました。またその独特な設定がある一方でもう1つのテーマともいえる主人公の勇太とヒロインの六花の恋愛模様が、当時多数のヒロインが登場してどのヒロインとも仲良くなり誰と恋人関係になるかわからないといういわゆるハーレムアニメや女の子だけメインで登場するアニメが流行っていた中では珍しく、ピュアな関係で終盤には恋人関係になっているということが好評を得た大きな要因といえるでしょう。そんなアニメの高評価によって、中二病でも恋がしたいは第一期終了後に劇場版化へと繋がっていくこととなります。point 298 | 1

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写真:アニメイトオンラインショップ

この小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい〜は第一期の内容を主人公の勇太目線で語れていたことがヒロインの六花目線で語られるといった構成となっており、一期の内容をまた新たな気持ちで確認することができる映画となっています。こちらの映画版も話題を呼び、小規模の公開であったにも関わらず映画観客動員ランキングで初登場トップ10に入るという業績を残し、さらに土日2日間のスクリーンアベレージにおいては1位を記録することとなりました。加えてこの映画によって二期の発表がなされ、中二病でも恋がしたいのファンにとってはこの上なく嬉しい映画となったのです。point 338 | 1

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まとめ


写真:にじめん

このように中二病という独特な設定がある傍らで純粋で可愛らしい恋愛模様を描かれている中二病でも恋がしたいという作品は、恋愛作品好きの方なら一見の価値がある作品となっています。また中二病による派手な妄想シーンや気の抜けたギャグなども含まれており、手軽に作品を楽しみたいという方にはお勧めの作品となっています。特に映画はテレビアニメの内容をコンパクトにまとめていますので、時間があまりないという方もまず映画だけでも鑑賞してみると良いでしょう。point 284 | 1

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