涙を流すことはストレスを解消し、リラックス効果を高めると言われています。思い切り泣きたいときにおすすめの泣ける映画を、恋愛、戦争、アニメなどのジャンル別にたっぷりご紹介します。
おすすめの泣ける恋愛映画
映画の王道といえば、まずは恋愛映画ですよね?
コメディータッチのものから胸が痛くなるものまで様々ありますが、思いっ切り泣いてしまう恋愛映画といえば『タイヨウのうた』(2006年公開)をオススメします!
YUIさん演じる雨音薫(あまねかおる)が、塚本高史さん演じる藤代孝治(ふじしろこうじ)と出会うことから始まる物語。薫はXP(色素性乾皮症)という太陽に当たることのできない特異な病気にかかっており、起きているのはいつも夜。
彼女を支えているのは音楽でした。ギターを抱えいつも夜中の公園で一人ストリートライブをする毎日。そんなある日、いつも家の窓から見ていた少年・孝治と偶然に出会うことから彼女の日常が変わっていきます。夢・命・愛、人にとってそのどれもが輝きに満たされていることを教えてくれ、最高に泣ける恋愛映画です。
おすすめの泣ける戦争・歴史映画
戦争とは、人間が生み出した最大の罪です。人が人の尊厳を奪い、極限状態に追いやり、死にまで至らしめる最も愚かな行為です。
このことを観る人の胸に強く訴え、必ず泣けてしまう映画が『戦場にかける橋』(1957年公開)です。
古い映画ですが、未だ名作と謳われるこの作品は、第二次世界大戦中のタイ・ビルマの国境にある捕虜収容所を舞台にしています。
両国の国境に鉄道を開通させるために集められた日本軍の捕虜であるイギリス人兵士と日本軍大佐との対立を軸に、私たちはどのように平和を守り続けなければならないのかを教えてくれます。この作品が伝える反戦の強いメッセージに、あなたもきっと泣いてしまいます。
おすすめの泣ける映画アニメ
ここでは少し意外な作品をオススメします。
『STAND BY ME ドラえもん』(2014年公開)です。「なんだ、ドラえもんかぁ。さすがに子供向けの映画では?」と思うことなかれ、大人が観ても必ず泣いてしまう必見映画アニメです!何をやらせてもダメダメなのび太くんの前に、22世紀から来たのび太の孫の孫・セワシくんと猫型ロボット・ドラえもんが現れます。
のび太くんが大人になっても失敗を繰り返し、周りに迷惑をかけてばかりだということを伝え、なんとかしてのび太くんの未来を変えたいと思うセワシくんはドラえもんに「成し遂げプログラム」をセットします。このプログラムはのび太を立ち直らせないとドラえもんが22世紀には戻れないというもの。
最初は嫌々ながらのび太くんを助けるドラえもんでしたが、二人はやがて心を通わせるようになり、明るい未来を目指してともに頑張り始めます。「未来は変えられる」という当たり前のようで忘れてしまいがちな大切なことをドラえもんたちが教えてくれます。その健気な姿に思わず泣いてしまうことでしょう。
主人公の努力やチャレンジに泣けるおすすめ映画
「どんなときにも希望は捨ててはいけない」生き抜くことで必ず光が訪れることを伝えてくれるのが、言わずと知れた名作『ショーシャンクの空に』(1994年公開)です。
優秀な銀行員として暮らしていたアンドリュー・デュフレーンが、ある日突然冤罪によって劣悪な環境のショーシャンク刑務所への服役が決まることから物語は始まります。
刑務所内での人間関係・決して未来を諦めず行動するアンドリューの姿勢から、私たちが日常生活でいつの間にか失ってしまっている勇気を取り戻させてくれる感動作です。
まとめ
今回は「泣ける映画」の名作たちを紹介しました。どの作品も私たちの胸に突き刺さる強い思いで満たされています。オススメの作品たちをぜひ観てみてください!