14日に放送された昼の情報番組「バイキング」では、福岡・志免町のマンションの受水槽で上半身裸になって泳いだ男の不適切動画の問題について取り上げました。
この問題はマンションの受水槽の中で水泳する動画がネット上で拡散されたことで、炎上騒動になりました。渦中の動画は、あるユーザーが動画共有アプリ「TikTok」にアップしたものであると判明しており、投稿者と見られる男性が海パン一丁で受水槽の中を泳ぎながら「めっちゃ気持ちいい」と言う様子が収められているのがわかります。
マンションの飲水を貯める場所の中にはいる人。本当に迷惑。 pic.twitter.com/3MwmpFjOXE
— ママ (@S_Mtolkoice) June 9, 2019
ちなみに、この動画は6月9日頃からSNS上で拡散されていました。
また動画は昨年9月に撮影されたものであることも明らかになっており、すでに撮影者を含めた男らは特定されているとのことです。遊泳した男性を含め、撮影などに3人が関与していることも指摘されていましたが、どうやら施工協力会社の作業員3人が受水槽の点検作業中に不法行為を行っていたことも後に判明しました。3人は悪ふざけをした後に、受水槽を清掃したといい、「ためた水を排水する前にもったいないので入った」などと話しているとのことです。
人が泳いだ水を飲むことで、急性胃腸炎やレジオネラ肺炎など感染症による健康被害のリスクもあることが指摘されており、住民の精神的なダメージは計り知れないこの問題。これにはMCの坂上忍(52)は「気持ち悪い。住民の方々もやりきれない思い」と同情していました。
彼らが厳罰を受けることは必至で、同番組に出演していた元宮崎県知事の東国原英夫(61)もまた、「バイトテロの時もそう。会社がバイトの子を訴えましたね。彼らを許しちゃダメ」と断固たる処分を科すべきと主張しました。加えて、坂上は「いつも言うけど、こういう連中にモザイクかけているのが腹立たしくてしょうがない」と言及し、受水槽に侵入した男性にモザイクがかけられていることに対して、怒りをぶつけました。同じく、東国原も「さらさなきゃダメ!」と同感しました。
これにはネット上からも共感の声が殺到しています。
「どういう法律があってモザイクをかけているのかは知らないけど、加害者には規制をかけて被害者には規制がほとんどないってどうなの?っと思う」
「モザイクをかけずに晒すことにとても賛成です。晒すことによって他の抑止力になってくれればと思います。」
「目立ちたいから自らネットにアップしているんでしょうから、ご要望通りモザイク処理なしで報道してさしあげればいいと思う。」
「モザイクで報道するなら報道しないのと一緒。抑止力にならん。顔晒してどんな罰があるのかまで報道して初めて抑止力。」
こんな連中がどこまで仕事に真面目に取り組んだかは不明ですが、厳重な処罰を受けてもらいたいですね。