3日午前、ZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(45)がツイッターを更新。月周回飛行を計画している宇宙プロジェクト「dearMoon」の同乗者を世界中から8人募集すると発表しました!
23年に予定している、米国人以外で初めてで、民間人としても初めての月旅行。「dearMoon」と呼ばれるこのミッションは、実現すれば、1972年米航空宇宙局(NASA)のアポロ17号以来51年ぶりの人類の月旅行となります。
「dearMoon」は、前澤氏が米ロサンゼルスで18年9月17日(現地時間)に開いた会見で発表。米起業家イーロン・マスク氏(49)率いる米宇宙開発会社スペースXと、月の周回旅行の契約を結んでいました。
スペースXが開発を進める大型ロケット「Starship」による、民間人初の月周回計画の全席の権利を前澤氏が取得。
「Starship」」の乗船にいくら支払ったのかは不明ですが、マスク氏は「大金」だと述べています。また前澤氏は18年10月9日に都内の日本外国特派員協会で開いた会見の際、旅行費用について「今は答えられない」としていましたが、関係者によると「700億~1000億円」だと予想されています。
前澤氏は、自宅で撮影した動画の中で大きな発表があるとし、「同乗者を募集します…8名。世界中から今回、募集します。全員で恐らく10名から12名の旅になるんですけれども、そのうちの何と8名を募集しちゃおうじゃないかという発表です。」と報告。
続けて「月に行くまで3日間、月の裏側を通って戻ってくるのに3日間。費用は僕が全部、出します。もうチケットは全部買っていますし、貸し切りの船になりますので、そこに10~12人で乗って行くことになります」とスケジュールを紹介。
月旅行の目的やクルー8名募集の応募条件などについて動画で話してます。 #dearMoon
↓本編はこちらhttps://t.co/fuwU4VzzeC pic.twitter.com/BYvXJJvzY6
— 前澤友作┃月旅行に8名ご招待 (@yousuck2020) March 2, 2021
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応募条件は以下のような2つあるようです!
1、宇宙に行くという経験をいかし、社会や人の役に立つための自身の活動を、圧倒的に伸ばし加速させることができる方
2、同じ船に乗る仲間の活動を、自身の活動と併せて全力で応援し協力できる方
3月14日まで事前登録可能で、最終選考は5月下旬を予定しているとのこと。世界中から応募が集まるので倍率は高いと予想されますが、費用は全額前澤氏が負担するとのことで、「応募します」「ワクワクする」などの歓喜の声が飛び交っています!