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白目にできる「ほくろ」の正体は?もしかしてガンの予兆?


肌に「ほくろ」ができるように、目にも「ほくろ」ができる人がいますよね。そのほくろのような点は、黒かったり茶色かったりと、その色も様々です。この点は結膜のメラニン細胞が活性化することで、だんだんと大きくなる特質があるようなのですが、白目にできるこのほくろは人体に危害を及ぼすものなのでしょうか?

目にできる「ほくろ」の正体は?

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この「ほくろ」は、肌にできるほくろと同じものであるため、視力に大きな影響を及ぼすことはありません。しかし、稀にこのほくろは立体的になり、突出する人もいるため、その場合は治療を受ける方もいます。また、40代以降にこのほくろが初めてできたという方は、それが悪性になる場合もあるため、もし痛みを伴うのであれば、眼科を受診しましょう。突然大きくなり、色も濃くなった場合は悪性腫瘍の可能性もあります。point 266 | 1

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「結膜母斑」って?

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鏡を見た際に、この「ほくろ」は結膜の色素がグレー、茶色、黒など、人によって違いますが、白目に広く分布しているように見えます。この「ほくろ」の名前は「結膜母斑」というものなのですが、「目のシミ」と呼ばれることもあります。

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結膜母斑の原因は、紫外線の影響で白目の上のメラニン細胞が活性化することにより発生します。結膜というのは目をこするだけでも傷つきやすいとされ、この時に結膜母斑に変わることもよくあるそうです。また、眼球の内皮細胞が先天的に弱く、血管が血管内で拡張してできることもあります。風やホコリなど、目にとって刺激的なものが当たっても結膜母斑はできやすいとされています。point 233 | 1

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その予防法は?

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結膜母斑はあらかじめ予防することができます。結膜母斑は紫外線が大きな原因となるため、帽子やサングラスの着用を心がけましょう。また外出後には目薬を差して目を綺麗にしておき、目をこする習慣を少しでも減らしていくことが大切です。肌は日焼け止めを塗ることで紫外線を簡単に予防することができますが、目はなかなか放置しがちですよね。また、紫外線は当然ながら夏だけではなく冬にも当たる機会がありますので、少しでも紫外線に当たらない環境を作っていくことが大切といわれています。point 293 | 1

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