振り込め詐欺グループ主催の忘年会に事務所を通さず参加した“闇営業問題”により、7月19日に所属する吉本興業から契約を解消された宮迫博之(49)。
しかし、直後の20日にロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と緊急会見を敢行。
謝罪するとともに、同社の岡本社長から「お前ら全員クビにする力がある」などパワハラ発言を受けていたと涙ながらに告発していました。
あれから1カ月が経った今、宮迫はどんな生活を送っているのだろうかーー
8月19日には、謹慎中だった11人の芸人らが処分を解除され、すでに舞台に立っているが、
「騒動後の宮迫さんはこども食堂に参加するなど、精力的にボランティア活動を行っています。しかしそれ以外は引きこもり気味で、8キロも痩せてしまったそうです」(芸能関係者)
また、宮迫の知人は、
「宮迫さんは4年前から都内でたこ焼き店を経営しているのですが、今回の騒動でしばらく休業していたと聞いています。しかし7月から営業を再開し、宮迫さん自ら店頭に立って接客しているそうなんです。実業家に転身し、たこ焼き店を拡大していくのではないでしょうか」
と語っています。
そして、8月29日の昼下がりのこと。
自宅から車で1時間ほどの神奈川県・横浜市内にある雑居ビルから出てきた宮迫。
記者が宮迫の直撃すると、意外な答えが返ってきました。
「暑いなかわざわざ東京からありがとうございます。ここには、あるボランティア活動の打ち合わせに来ていたんです。全国からこうしたお話をたくさんいただいていて、毎日有意義に過ごしています」
宮迫はボランティア活動を積極的に行っているのか、肌は真っ黒に日焼けし、以前とは見た目が違い、健康的な見た目に。
宮迫は全国からオファーが殺到する、“贖罪巡業”に専念していたのです。
記者から、実業家に転身するのか?と質問されると、
宮迫は「実は、あの騒動以後もずっとお店は続けていました。この前はたまたま食材のことで店に顔を出しただけなんです。とにかく今はボランティアに力を入れたい」とコメント。
また、芸能活動復帰についての質問で、明石家さんま(64)が経営する個人事務所と契約するという報道については、
「さんまさんとの話は全く進んでいません。あと何日たったら芸能界復帰、そんなことは考えたこともありません。最近は全然飲みにも行けていませんが、行くつもりもないです」
と神妙な面持ちで答えました。
そして何より、今の宮迫を支えていたのは、家族だったといいます。
「家族の存在は本当にありがたいです。妻は『ボランティアをちゃんと頑張って。謝罪じゃないけれど、今はあなたの気持ち、誠意が問われている時だから』と応援してくれていて、うれしいです」
そして、謹慎処分を下され、田村亮と緊急会見を行った宮迫。
最後には「僕より亮を先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので……」と語り、謹慎中の亮を気遣う様子を見せました。
果たして、宮迫は今後どういった動きを見せるのでしょうか…。