タレントのミッツ・マングローブが、26日放送の『バイキング』（フジテレビ系）に、リモートで出演。世間からの「現地点での緊急事態宣言の全面解除は早すぎる」という不安の声に対しコメントしたミッツ。このコメントが、視聴者らから反響を呼んでいます！
25日、東京都など1都3県と北海道の緊急事態宣言が解除されたことについて、ミッツは「皆の努力の結果、ここまでとりあえずは辿り着いた……というところだとは思う」とコメント。
「あくまで、これは数字的な線引に過ぎないという風に捉えていたほうが良いと私は思います」とし、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、いまだ油断を許さない状況に変わりはないとしています。
続けて「多分また感染流行みたいなのを経て、それを経験したうえで、最終的にウイルスとの共存みたいなところに辿り着かなければいけないとは思う」と私見を述べました。
25日地点での全面解除について、同番組が実施したウェブ調査の結果、「妥当」「早い」「遅い」など様々な意見が上っている状況についても言及したミッツ。
不安を募らせている人へ、「『早い』と感じている人は、とはいえ、生活だったり経済は回していかなきゃいけないわけですから、これをきっかけに、少しだけ心を楽にしていただいて」とメッセージを投げかけました。
一方で、「『遅い』や『妥当』だと感じている人たちは、今一度、あの緊急事態っていうのはどういう緊急事態だったのかっていうのを思い出してほしい」とも言及。
ミッツといえば、発熱や味覚障害などの症状が出たため、4月10日から自主的に自宅療養をしていたことが大きく報道されていました。
「体温や症状が検査を受ける基準に満たなかったため、PCR検査は受けなかった」とも明かし、陽性か陰性か不明のまま。自粛中はかかりつけ医と相談しながら静養していたそうで、感染を疑って隔離生活を送っていたそうです。
今回、緊急事態宣言が解除されることは「早い」と不安な気持ちを感じる人へ寄り添った的確なコメントをしたミッツに対し、視聴者からも「さすが、ミッツ姐さん！！」「ミッツさん今めためたいいこと言ってた！！」などの声が寄せられています！
自身で自主隔離生活をし、本当の意味でコロナを人に移さないよう実践してくれたミッツ。今回の放送ではどちらか極端な意見を頭ごなしに述べるのではなく、冷静に事態を捉えているミッツの言葉に惹かれた人が多かったようですね。