2021年1月26日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)の”ある企画”が、視聴者の間で「番組趣旨からずれているのではないか」「お金をどこに使ってるんだよ!」などと、疑問の声を集めているようです!
問題となっているのは、新型コロナウイルスの影響で海外に行く事自体が難しくなっている今、それでも意を決し、今 まさに韓国へ向かおうと準備している一人のボンビーガール登場での一幕でした。
今回ボンビーガールとして登場した彼女の名前は“いくみ”さん、26歳。いくみさんはコロナの影響で、現在韓国人の彼氏と日韓間で遠距離恋愛をしているといい、恋人に会うために韓国に向かう決断をしたのでした。
2人の出会いは一昨年、韓国人の彼が、“韓国で日本料理の店を開きたい!”と夢を持ち、修行の為来日していた頃だったといいます。
彼氏は夢を叶えるべく日本で修業をしていたそうですが、ビザの更新手続きの為、彼が韓国に一時帰国した去年の1月、新型コロナウイルスが世界的に大流行し、彼は韓国から出国できないまま、二人は離れ離れになったといいます。
そこで、いくみさんは「私が、会いにいこう」と決意し、ソウルの語学学校に留学することにし、留学ビザを取得し韓国に渡ったのでした。
そしていくみさんが渡韓に使用したのは、ほぼ全財産だという100万円。しかし、いざ渡韓し、2週間の隔離生活を終えても、恋人とは「身内に不幸があった」「彼の体調が悪くなった」「彼のスマホが故障した」「いつ休みが取れるか分からない」などの理由で会えず…。
最終的にはいくみさんが彼氏の働く飲食店を訪問したことで、ついに再会できた!!という内容となっていました。
ただ、同番組の企画といえば本来、『お金がなくても幸せな人生を送っている“ボンビーガール”を紹介する』というもの。
そのため、今回の企画には視聴者からは呆れの声があがってしまったようで、「自ら貧乏になりにいった女性をボンビーガールと呼ぶのか?」「番組趣旨からズレてる」などと、困惑の声も上がったようです。
これまで、田舎から上京してきた女性が激安予算で物件探しをする様子が当たり前だった企画。
今回は日韓の遠距離恋愛、お金に困っているわけでもなく、強いて言えば韓国に行くために全財産を使ってしまったというだけの企画に、うんざりした視聴者もいたようですね…。








