世界で最も有名なネズミの女の子の衣装が大変身を遂げるーー。
今年、開園30周年を迎えるディズニーランド・パリは25日、ミニーマウスの衣装を、白の水玉模様をあしらった赤いワンピースから青いパンツスーツに変更すると発表したのですが、ネット上では賛否の声があがっています!実際のネットの声も見ていきましょう。
新衣装は、4月12日のディズニーランド・パリの開園30周年を記念して、英ファッション・デザイナーのステラ・マッカートニー氏がデザインしたもの。青いタキシード姿のミニーは、3月の女性史月間に合わせてディズニーランド・パリに登場するということです。
発表によれば、衣装は一時的な変更ではあるものの、インターネット上ではディズニーファンから様々な反応が出ているといいます。実際に、「なんか、ディズニーって世界観大事にしてくれないのかなと。アリエルを黒人にしたり、白雪姫をラテン系にしたり。」「多様性と世界観を壊すのは別問題」「過剰に配慮しすぎで逆に嫌悪感が生じてくるのではないでしょうか?」などといった声が…。
確かにネット上では多様性はあるものの、衣装の変更については賛否の声がありますね。ちなみに2019年、ミニーはディズニー・クルーズラインの船長「キャプテン・ミニー」として登場した際、赤いジャケットと白いズボンの海員服を披露しました。 ミニーはミッキーマウスが思いを寄せる相手として、1928年公開の短編アニメーション「蒸気船ウィリー」に初めて登場。1942年には、本名がミネルヴァだと明らかになりました。
過去にもズボン姿を披露して批判的な声も上がったようですが、伝統的なルビーレッド色のワンピース姿でなくなることに落胆してしまう気持ちはわからなくもない…。
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