偽物の国会議員バッジを付けて外務省に出入りしたとして、警視庁麹町署が8月31日、建造物侵入の疑いで藤本叶人容疑者（22）を逮捕したと発表。
詳しい犯行内容は、藤本容疑者は8月24日午後、スーツ姿に国会議員バッジを付け、外務省の本庁舎に正面玄関から堂々と出入りしており
また、犯行理由として藤本叶人容疑者は「承認欲求を満たしたかった」とのこと。
警視庁担当の話によると
「その日の夜に外務省から『不審な男が入り込んでいたようだ』と通報があり、藤本容疑者が浮上した。調べに対し、『偉い人の気分になりたかった。承認欲求を満たしたかった』などと供述しています。他に厚労省、国交省、経産省に出入りしていたことも分かっており、『この男がテ〇リストだったら……』と霞が関は大騒ぎになりました」
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また、容疑者の議員バッチの入手方法によりますと
「ネットで偽物を購入しただけ」
とのことであり、オークションなどでピンキリ価格で偽物と思われるものや、本物なども簡単に入手できることがわかりました。
また、関係者によりますと相当な数の偽物が出回っており、
議員バッジにはデザインが似通った「OBバッジ」もあるとのことで、現職国会議員になりすまし新幹線グリーン券を騙し取ったとして今年5月、逮捕されており、
元参院議員はグリーン券購入の際にこのOBバッジを使っていたとのことで、警備関係者は嘆いているとのこと。
この事件により、国民からの声では
《そもそも入手も偽造も簡単なバッジで、国家の中枢への出入りを認めること自体がおかしい》
《まだバッジだけで判断してたとか警備ガバガバ過ぎだろ。》
《警備の不備は大問題だと思います。 人的被害がなかったからよかったですが テ〇リストだったら、大変な事態になっているではないですか。》
など警備の甘さに、呆れかえる声が相次いでおり、さらにここまで甘くなった原因として
《警備員が身分証明を求めると「俺を知らないのか」と激高する議員が多かったと報道にあった。》
《顔パスでふんぞり返っているのではなく、こんなのでは「なりすまし」や「共づれ」されるなどの危機感は持たないのでしょうか？》
《この事件でテレビのインタビュで警備の人に話を聞いたら、警備員が議員バッチ付けている人に証明出来るものをお願いしたら「俺を誰だと思っているんだと！」怒鳴られたことがあって、それから中々言い出せなくなってバッチ見て顔パス状態と言ってましたね》
利用をしている議員たちの問題でもあると、話すものもいた。
まだ、安倍総理の事件から日もたっておりませんし、これから国葬が待っております。
今後自分自身、議員や職員の命を守るためにも、迅速な警備強化をされるといいですね。
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