お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんが20日深夜、東京都内の自宅で頭痛を訴え、救急搬送されていたことが明らかになりました。
所属事務所の発表によると、田中さんは前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断されたとのことで、ネット上でも心配の声が相次いでいます。
所属事務所によると、田中さんはTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」の収録後、都内で仕事を終え、帰宅。自宅にいたところ、頭痛の症状が出たために「救急車を呼んでほしい」と妻に話したといいます。
その後、搬送先の病院で、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞（こうそく）と診断されたとのことで、今のところ手術の必要はないとしています。
ただ、1週間程度入院することとなったようで、大事を取って1カ月程度休養すると発表しています。
所属事務所の太田光代社長は本紙に「脳の動脈に解離などが見られたそうですが、脳に穴をあけるなどの手術はせずに、薬により、改善し、１週間ほどで退院できる見込みです」とコメント。
また「不幸中の幸いで、意識もはっきりしていて、担当医との受け答えもしっかりしている。退院はできますが、大事をとって１か月ほど仕事を休ませたいと思います。関係各所にはご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い致します」と話しています。
田中さんは昨年8月にも、新型コロナウイルスに感染し、入院。その後、9月に退院して仕事に復帰していたばかりでした。
私生活では15年10月にタレント・山口もえさんと再婚。3人の子どもを育て、17年には「イクメンオブザイヤー」を芸人部門で受賞するなどしていました。
またもや脳梗塞で救急搬送とは、驚きのニュースでしたね。ネット上でも心配の声があがっており、
「年齢と共に動脈硬化が進行したものか、もしかするとコロナの後遺症と言うか症状でよく言われる血液が固まる血栓とかが関係しているのでしょうか。1日も早い回復をお祈りしています。」
「新型コロナの影響でしょうか。とにかく軽症であることを願います。」「大事には至らないということでちょっとホッとしたけれど、あまり急いで復帰しない方がいいような気が…。とにかくお大事になさってください」などのコメントが寄せられていました。
家族のこともありますし、一刻も早く回復することを祈っています…。