男女のどちらも、そして年齢を問わず愛されている食べ物が世の中には多く存在していて、「オムライス」もその一つです。ケチャップライスを玉子で包み込んだシンプルなタイプから、ふわふわのオムレツが乗ったもの、ホワイトソースやデミグラスソースを添えた豪華なスタイルなど、さまざまなものがあります。しかし美味しいですが単品は栄養バランスが悪く、副菜を付け加えるのがよく、おすすめを紹介しますので今後の参考にしてください。
栄養バランスを考えた献立作りをしよう
写真:ぐるなび
オムライスは多くの人から愛されている料理のひとつで、基本はケチャップライスを玉子の皮で包んだタイプで、自宅でも良く作られています。一品だけでも場が華やかになり、ランチタイムなどはそれだけで食べることが多いかもしれません。しかし栄養バランスの面で見るとあまり良くなく、炭水化物とタンパク質だけでビタミンやミネラル、食物繊維などが足りないです。この時に副菜を加えることでバランスが良くなるので、出来る範囲内で付けるようにすると健康や栄養に役立ちます。
オムライスをメインにした献立の場合、サラダやスープ、副菜を付けるのが良く、飛躍的にバランスが良くなります。それほど手間をかける必要はなく、自宅で作る場合はスープなどはインスタントでも構わなく、用意しやすいというのが大きなポイントです。食事の支度は毎回のことになるので、丁寧にし過ぎて嫌になるよりは、適度に手抜きしながら楽しく行った方が続けやすくなります。
写真:E・レシピ – エキサイト
スープはさまざまな種類がありますが、オムライスは思っている以上にカロリーが高いので、気になる方はコンソメ系の野菜スープがおすすめです。あまり気にならない方はコーンやジャガイモ、カボチャのポタージュもよく、夏場は野菜ジュースを添えるのもいいかもしれません。そして副菜も作り置きしておくと、役立ちます。
副菜は作り置きが便利です
写真:食べログ
オムライスに合わせる副菜としておすすめなのは、マリネやピクルスなど酸味があるものが良く、メインがこってり系の場合はさっぱりしたものを合わせると食が進みます。酸味は食欲を刺激してくれるので、副菜としてはぴったりです。ただ酸っぱいのが苦手な人はホウレン草やもやしのお浸しもよく、洋風と和風の組み合わせになりますが相性は良く、やはり口の中をさっぱりとさせる効果があります。野菜は軽く茹でで冷凍しておく、ピクルスも予め作っておくことができるので楽です。
副菜を考える時は栄養バランスを考えて、オムライスに入っていない食材を選んでください。サラダやスープだけを添える時は多くの食材を使用するのがおすすめです。サラダならチーズや生ハム、蒸し鶏などタンパク質を加える、スープもベーコンやハム、そして葉野菜や根野菜、豆類なども入れると美味しく栄養価が高まります。
写真:Pinky[ピンキー]|大人女子のライフマガジン
成長期の子どももオムライスは好きなメニューで、ランチに作ることも多いです。この時にちょっとだけ手間をかけて、サラダやスープ、副菜を添えると栄養バランスが良くなるので試してください。副菜は作り置きをしておく、サラダは葉物をちぎるだけ、スープはインスタントを使うなど楽な方法を選ぶと良いです。献立を考える時は、メインの他に副菜を考えて栄養バランスを良くするようにしてください。
まとめ
写真:Journal4
人気の高いメニューのひとつであるオムライスですが、単品では栄養バランスがよくありません。そのためメインの料理として出すときは献立に一工夫する必要があり、サラダやスープ、副菜を添えるようにしてください。オムライスがご飯と卵が中心なので、副菜は野菜を中心にすると良いです。ただ無理して作るのではなく、作り置きやインスタントの利用がおすすめです。料理は一度や二度ではなく毎回なので、無理をせず、楽に続けられる方法を見つけるのがポイントになります。