台風15号に続いて、先週の大型台風19号により甚大な被害を受け、いまだに復旧が進んでいない地域がありますね。
そんななか、メンタリストのDaiGoが自身のYouTubeチャンネルで「災害時にメンタルを立て直す方法」を明かしたのですが、どうやらネット上でも話題になっているようです。
先週に日本国内を襲った台風19号による豪雨で甚大な被害が各地に出ています。
今回の災害で亡くなった人は74人となり、堤防の決壊は、55河川の79か所に上っています。
しかし被害の全容はまだ分かっていません…。
又、ＮＨＫが各地の放送局を通じてまとめたところ、台風19号の影響でこれまでに全国で少なくとも１万3000棟以上の住宅が水につかり、1100棟以上の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けたといいます。
東日本の広範囲に被害を出した台風19号でしたが、そんななかメンタリストのDaiGoが、自身のYouTubeチャンネルをアップし、「最短でメンタルの立て直す方法」というものを紹介したことが話題になっています。
DaiGoは動画の冒頭で、台風19号で甚大な被害を受けた方に向けて、
「一早い復旧をお祈りしております」と述べ、
今回の動画は、心理学的な観点からみて災害の被害を受けた際に「最短でメンタルの立て直す方法」だと紹介しています。
彼が紹介した動画の内容によりますと、最も効果的な方法というのは「他人に親切にすること」なんだとか。
本来、自身に余裕があるときにしかできない「親切」をあえてすることによって、
脳が「ゆとりがある」と錯覚するそうなので、それによって、
「トラブルの際にへこみづらくなる」「感情の浮き沈みが改善される」「幸福度が高まる」
といった効果が得られるといいます。
また、4つの大事なポイントとして挙げられたのは以下の通りです。
①市民的意図———「今後も親切をし続けるぞ」と意気込み、苦がなく続くような親切をする。
②社会的信頼———助け合って問題を乗り越えた際に幸福度が上がるため、「人間は信頼できる」と思える親切をする
③帰属意識———「自分がどのコミュニティーに所属しているか」といった意識を高める親切をする。
④隣人補助———とにかく身の回りの人を助ける親切をする。
彼が言うには、漠然と親切にするよりもこれらの4つのポイントを意識し抑えることで、より効果が高まると語っています。
この動画を視聴した人のコメントを見てみると、
「人に親切に出来る自分でいたい」と親切にすることを改めて再確認し、意識している人も多いようです。
すぐ、実行に移している方が多数見られたので、彼の動画投稿で勇気づけられた人もいたのでしょう。
今回は、予想以上の豪雨により、甚大な被害が各地にありますが、
DaiGoは被災者のことを考えて、あえてこのタイミングで動画を公開したのではないかと推測します。
今回の動画が少しでも、被害に遭われた方などの力になるといいですね。