7月31日に放送された「news zero」にて30代の男性の手取り額について報じられた際、手取り額23万円の男性の支出の内訳がおかしいと話題になっているようです。男性はその手取り額が少ないと嘆いているようですが、男性の勤務先がブラック企業なのでは？と噂されています。

「news zero」にて手取り額23万円の男性が紹介される

「news zero」の取材に応じたこちらの男性。厚生労働相の諮問機関に当たる中央最低賃金審議会の小委員会が7月31日、2019年度の最低賃金の目安を27円引き上げる方針を決定したことで、東京都・神奈川県では最低賃金が1000円を超えることになるようで、10月に本格的に施行されるようですが、「news zero」にて男性の手取りが一例として紹介されました。男性は自動販売機の設置を行う会社の正社員。主に商品の詰替・補充を行っているそうです。そんな男性の月の給料の手取りは20～23万円。会社が定めた労働時間で割ると給料を換算すると、現在の東京都の最低賃金985円とほぼ同じになるとのことです。point 382 | 1

この場合の男性の支出の内訳として家賃・光熱費が6万1000円、食費4万円、携帯通信費2万円、保険年金3万3000円、交際費3万円で、自由に使えるのは4万6000円だそうです。男性は貯金ができず、さらに食事は夜は食べずに朝のみ済ませているようで、買いたいものも買えていないと現状の厳しさを明かしました。point 212 | 1

男性の支出の内訳に「ブラック企業じゃない？」

男性は手取り額から保険年金額である3万3000円がさらに引かれていると話していました。この支出の内訳に違和感を覚える視聴者が多く「手取りからなぜさらに保険・年金が引かれるのか分からない」という意見が多いです。確かに、保険年金額を引かれた手取り額が23万円なら分かりますが、手取り額から引かれているというので、この男性の勤務先が「ブラック企業なのでは？」という説が浮上しました。point 268 | 1

また「保険年金額」という詳細が、会社から引かれているものではない「個人年金と個人生命保険では？」といった声もありますが、いずれにしよ30代の働き盛りの男性の手取り額にしては少ないかもしれません。男性の働いているところがブラック企業であるかどうかは定かではありませんが、現状が本当に厳しいのであれば、転職を考えるのもひとつの方法だと思いますね。point 226 | 1