女性ロックバンドである赤い公園が3月1日に公式サイトを通じ、5月28日のワンマンライブを最後に解散することを明かしました。
赤い公園が5月末に解散することを発表
3月1日に公式サイトを通じ、5月28日に行われる東京・中野サンプラザでのワンマンライブをもって解散することを発表した赤い公園。その理由として昨年の10月に急逝したメンバーの津野米咲の件が挙げられるようで、「津野米咲がいない『赤い公園』は、もはや違うものになってしまうのではないか」という想いが大きくなったとのこと。
また、メンバーいわく「『赤い公園』を守るため解散の道を選んだ」とも明かしていますが、解散後のメンバーはそれぞれの道を進むとのことで、ラストライブでは全力を尽くすことをファンに約束しています。
「悲しいけど仕方ない」というファンの声相次ぐ
津野米咲は昨年の10月18日の午前9時ごろ、東京・杉並区の自宅でぐったりしているのが発見され、救急搬送されるもそのまま帰らぬ人に。現場の状況などから彼女は自ら命を絶ったものだとされていますが、それだけに残されたメンバーはよりつらい時間を過ごしていたことでしょう。
今回の解散発表を聞いたファンもまたショックを隠せなかったとも思いますが、「津野米咲がいない『赤い公園』は考えられない」というメンバーの言葉には納得してしまうファンも少なくありません。多くのファンはメンバーの第2の道を応援しているようです。
まとめ
昨年は特に芸能人の急逝が相次ぎましたが、津野米咲は自身のバンドだけではなく、多くのアーティストに楽曲提供も行っていただけに、当時は芸能界でも衝撃の声が多く相次いだのは今でも記憶に新しいことでしょう。特に最も近い存在であったメンバーのショックはどれだけものだったかはかり知ることはできませんが、今回の解散を決めるまで多く悩んだことがうかがえますね。







