「孤独のグルメ」などでおなじみの俳優・松重豊が10月2日に放送された「徹子の部屋」に出演した際、2018年2月に亡くなった俳優の大杉漣の最期の言葉を明かしました。撮影中に倒れ、そのまま帰らぬ人となった大杉漣を看取ったのは誰でもない松重豊だったのですが、その内容に感動の声が相次いでいます。
松重豊プロフィール
本名: 松重豊
生年月日: 1963年1月19日
出身地: 福岡県
身長: 188cm
血液型: AB型
大杉漣プロフィール
本名: 大杉孝
生年月日: 1951年9月27日
出身地: 徳島県
身長: 178cm
血液型: B型
大杉漣を看取った松重豊が当時のことを語る
松重豊は10月2日放送の「徹子の部屋」にて、2018年2月21日に66歳の若さで急逝した大杉漣について語りました。2人が当時共演していたドラマ「バイプレイヤーズ」を撮影中、千葉県のロケ先で「気持ちが悪い」と訴えました。
その際に松重豊が付き添ってタクシーで病院に向かったものの、急性心不全で帰らぬ人となったのは今でも衝撃を隠せない人が多いはずです。松重豊は映画デビュー作「地獄の警備員」で大杉漣と共演し、亡くなる際も「病院の搬送も僕がやりましたし、いまわの際までご一緒だった」といいます。
松重豊が最後に大杉漣に言われた言葉とは?
また、松重豊は大杉漣が最後に言った言葉として「ホントに松ちゃんごめんね、スタッフに何て言おう?」「明日、スケジュールどうしよう?」と、大杉漣は自分のせいで撮影に支障が出るのではないか、とずっと心配をしていたそうです。自身が体調不良でも仕事のことを考えていたことを明かした松重豊ですが、そんな生前の大杉漣には涙せずにはいられません。
まとめ
このように、大杉漣との最期を明かした松重豊。本人も「それが最後になるとは思いませんでしたけど、それがもう目に焼き付いていますね」と沈痛な表情で振り返りましたが、それほど大杉漣は素晴らしい俳優さんだったのでしょう。大杉漣の存在感の大きさは計り知れませんね。