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松本ハウス・ハウス加賀谷、統合失調症で自殺を図ったことを告白


「ボキャブラ天国」芸人として1990年代に大ブレークしたお笑いコンビである松本ハウス・ハウス加賀谷が以前に統合失調症を患っていることを告白したのは業界では有名な話ですが、今回はハウス加賀谷が統合失調症を患った経緯と、恐ろしい症状について紹介します。

ハウス加賀谷プロフィール


写真: thetv.jp

本名: 加賀谷潤

生年月日: 1974年2月26日

出身地: 東京都

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身長: 178cm

血液型: O型

統合失調症による自殺未遂を告白したハウス加賀谷


写真: lifes-bright.com

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ハウス加賀谷は2016年に放送されたテレビ東京系列「ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞けるマル秘料亭~」に出演し、「ボキャブラ天国」出演などのブレーク時に統合失調症による自殺を試みたことを告白しました。ブレーク後にも自殺念慮は消えず、相方の松本キックが深夜に直感的にハウス加賀谷の精神的危機に思い至り、緊急FAXを送って事なきを得たといいます。

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統合失調症の症状とは?


写真: www.oricon.co.jp

統合失調症とは精神疾患のひとつで、幻覚や妄想の症状があることが特徴的。そのため攻撃的になったり、日常生活に支障をきたすこともしばしばあるため、社会生活が送れない人も多いです。また、症状が大きければ障害者として認定される、れっきとした精神障害ですが、近年になり統合失調症の認知度が高くなり、患者に対するケアも年々充実している傾向にあります。

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統合失調症を患った経緯


写真: snowfur100.xyz

ハウス加賀谷はブレーク当時、衝動的に、死んでしまえ!と言って睡眠薬200錠くらい飲んだそうで、そこまで大量に飲むと普通であれば嘔吐するそうですが、ハウス加賀谷は大食漢なのですっと胃に収まり、深い眠りにつくだけで収まったという逸話を披露しています。

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写真: natalie.mu

ハウス加賀谷が統合失調症を患った経緯として、発症したのは中学2年生の1学期の終わりくらいで、自分の後ろに座っていた生徒が下敷きであおいでいることに気づき「僕がくさいからあおいで臭いを飛ばしていると思った。加賀谷くん、くさいって言う声がふわーっと聞こえてくる」と、幻聴と妄想に悩まされたそうです。さらに高校では幻覚も始まり、治療に専念するため16歳でグループホームに入所しています。

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写真: www.sinkan.jp

症状が改善し、ハウス加賀谷は精神科に通いながらお笑いの道へ進みましたが、当初は相方にも事務所にも通院していることは秘密にしていたそうです。しかし、ついに相方の松本キックが知ることになりますが、松本キックはそれを受け入れ、コンビとしての活動を継続したそうです。

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写真: natalie.mu

ハウス加賀谷はある日、投薬について医者の処方を守らなかったため、症状が悪化。薬を大量に飲むこともあり、自宅近くのビルからスナイパーに狙われているという妄想を抱くようになり、1999年、ついに活動休止。治療に専念することになりましたが、2009年には復帰しています。このように、統合失調症は完治が難しい病気で、一生薬と隣り合わせの生活が続きますが、現在は統合失調症とうまく付き合い、必死に活動しているハウス加賀谷は、統合失調症の患者にとって勇気をもらえる存在ではないでしょうか。point 302 | 1

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